１５年後の自分にお便りします。

「夢の世界、ディズニーリゾートへようこそ」

今の仕事、楽しくて仕方がないよね。

小さい頃から、ディズニーの本を読んでたから、されに満足感あるでしょ。

今は、まだディズニーのスタッフにはなれないけど、毎日のようにイメージトレーニングしてるんだ。

十二歳の私が今好きなことは、本を読んだり学校で体育をやったりすることなんだ。

あとは、「ミラキュラス」っていうテレビも好きだよ。

二十七歳の私はどんなことが好き？好きなことに全力で取り組めるってすてきだよね。

もう、ロボットの世界になってる？ロボットってすてきなものだけど、ふりまわされないように気をつけて。

とにかく、自分の人生をたくさん楽しむための努力をして、自分オリジナルの人生をつくってね。

１５年後の自分にお便りします。

拝啓、１５年後の僕へ。

あなたは今、何をしていますか？

１０歳の僕が考えている貴方のやりたいことを出来ていますか？

テレビで見た発展途上国に貢献できるような事ができているでしょうか？

１０歳の僕の目標は、一級建築士になり、南アフリカに５回以上、足を運ぶことです。

もし現地に行けたら、沢山の人に喜ばれる綺麗な駅などを、きっと、建てて下さいね。

１５年前のあなたが、１０歳の僕が、挑戦してきた劇や空手、苦手なスイミングは、決して無駄にはならないと思っています。

しかし、僕の未来を決めるのは、未来を生きる貴方だけです。

心変わりしているかもしれませんが、１０歳の僕の夢を貴方に託します。エイエイオー　敬具

１５年後の自分にお便りします。

「わぁー、別人みたい。ありがとう、また来ます。」

２６才の私は美容室で働いています。

「この席におすわりください。今日はどんな感じがいいですか。」「おまかせします。」

「ザクッ、ザクッ。」はさみで髪の毛を切ります。

「色も変えましょう。」お客さんはみるみる変わります。

お店には外国からのお客さんもたくさん私を指名して来てくれます。

私の自慢の笑顔と英語と技術はまるで魔法のようです。みんなを笑顔にすることができます。

私はヘアドネーションをこれまでに２回しています。

私の髪の毛でだれかが笑顔になっているといいなーと思っています。

目の前で笑顔を見れている２６才の私はとても幸せです。

１１才の私はどんな髪型にしたら、私らしくてすてきになりますか。

だれにも負けないくらい好きなこと

「ニッコ～」

わたしはピッカピカのかがみの前で、え顔のれんしゅうをしている。

なぜならわたしがえ顔でいれば、まわりのみんながえ顔になるし、みんなのいやな気もちがなくなって、せかいがへいわになるからだ。

たとえばいやなことがあった時ムリやりでもえ顔を作ると、なんだか風がザァ～ッとふいたように、いやな気もちがなくなるような気がする。

もしもえ顔がなかったら、みんなず～っといやな気もちだし、そうなると、せかいがとてもくらくなってしまう。

だから、みんながえ顔でいるひつようがある。

そのために、まずはわたしから。わたしからえ顔のわが広がって、いけばよいと本当に思う。

なので、わたしはとっておきのえ顔のれんしゅうをしている。

そしてつぎの日、いつものようにかがみの前で、

「ニッコ～」