七田で学んだ事を振り返ってみて・・・
先のページでご紹介した、船橋駅前教室卒業のKくん。
日比谷高校へ見事合格しました。お父様が七田で学んだ事を振り返って
七田で学んだこと・そこから生かしていることをまとめてくださいました。
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(1)なんといってもプラスのイメージ!
今でも『プラスのイメージ!』という言葉がけは常日頃しています。
野球の都大会優勝を決めた試合では、いずれの試合でもタイムリーヒットを打ち、勝利に大きく貢献しました。
本人も、親も思いっきりプラスのイメージで、その瞬間をただ楽しむように心がけていました。
延長でのサヨナラヒットや最終回2アウトからの同点タイムリーなど、決してパワーヒッターではないですが、
チャンスに結果を残す事ができたのは、やはりプラスのイメージが役立ったと感じています。
(2)プリントでも培った継続力
「当たり前のことを誰にも真似できないくらい当たり前にやる」というのが野球部の方針のひとつですが、
やるべき事をまず最初にやるという事を含め、3年間文武両道を貫けたのは、日々の努力があってこそです。
百マス計算のプリントなどを日々継続して行っていた事を思い出します。
地道な努力をこつこつと続けていたことが、今につながっていると思います。
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道」というイチローの言葉も、
よくKに話した言葉でした。
(3)変化に気がつく力
取り組みの中でも、間違い探しやランダムに並んだ数字を順に見つけていくプリントが特に得意だったように記憶しています。
もちろん最初は出来なかったり、時間がかかっていたり・・・
それでも何度も何度も繰り返して取り組んでいたのを思い出します。
広い視野で物事を捉え、いつも違うところ、変わったところを見つけそこに反応できる力は、
取り組みを通して培った力だと感じます。
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お父様の振り返りは、本当に素晴らしいものです。
講師の私も、学び・気づかされる事がたくさんありました。
「ちゃんと理解してるのかしら?」と不安に思いながらのプリント学習。
「何のためになるのかしら?」と疑問に感じること。
どのお父様・お母様も1度は、不安や疑問に感じる事があると思います。
ただ、K君のお父様の振り返りを読むと、毎日少しずつでも継続してきた事が、
数年後、様々な力・多方面での成果として帰ってきています。
改めて大切なことに気づかせて頂いたご報告です。