2021年7月27日
令和元年度 【園長賞】 志賀 陽眞里さん (船橋駅前教室・小2)
だれにも負けないくらい好きなこと
「ニッコ~」
わたしはピッカピカのかがみの前で、え顔のれんしゅうをしている。
なぜならわたしがえ顔でいれば、まわりのみんながえ顔になるし、みんなのいやな気もちがなくなって、せかいがへいわになるからだ。
たとえばいやなことがあった時ムリやりでもえ顔を作ると、なんだか風がザァ~ッとふいたように、いやな気もちがなくなるような気がする。
もしもえ顔がなかったら、みんなず~っといやな気もちだし、そうなると、せかいがとてもくらくなってしまう。
だから、みんながえ顔でいるひつようがある。
そのために、まずはわたしから。わたしからえ顔のわが広がって、いけばよいと本当に思う。
なので、わたしはとっておきのえ顔のれんしゅうをしている。
そしてつぎの日、いつものようにかがみの前で、
「ニッコ~」