2015年8月20日
オオムラサキ
中山晶詠ちゃん 小5
鱗翅目(りんしもく)タテハチョウ科のチョウ。
日本産タテハチョウ科の最大種で前翅(ぜんし)長(ちょう)40~50mm。
翅表(しひょう)は褐色(かっしょく)を帯びた黒色地(こくしょくち)に黄白色(おうはくしょく)の斑紋(はんもん)が散在(さんざい)するが、雄(おす)では基半部(きはんぶ)が美しい紫色(むらさきいろ)で、その部分の斑紋(はんもん)は白色(しろいろ)である。雌(めす)は雄(おす)よりやや大きく紫色部(むらさきいろぶ)を欠く。裏面は前翅端(ぜんしたん)と後翅(ごし)全面(ぜんめん)が黄色。幼虫はエノキの葉を食べ、3齢で越冬する。成虫は6月~8月に発生し、樹液を好み、樹上(じゅじょう)の高所を飛ぶ。日本全土、台湾、朝鮮、中国に分布する。1957年に日本昆虫学会によって日本の国チョウに指定。
絵もとっても上手!