2024年12月19日
僕のお父さん
七田式小学生コース修了作文 優秀賞 船橋駅前教室
将来どんな人になりたいか
「ど、どうしたの!?」
お母さんが玄関で叫んだ。
その声を聞いて僕は慌てて玄関に向かった。
そしたらお父さんのシャツの袖に血がついていた。
僕は何があったのか分からず、とてもびっくりした。
お父さんに事情を聞くと、帰りの坂道でお爺さんが怪我をして倒れていたので家まで送ったらしい。
その時シャツの袖に血がついてしまったのだ。
僕はお父さんのことを思わず褒めてしまった。
なぜなら勇気がいる人助けお父さんは当たり前にようにしたからだ。
僕はお父さんのそんなところを見習いたいと思った。
その日の夜、一緒にお菓子お父さんと食べた。
僕とお父さんのの大好きなお菓子だったので、にこにこしながら口にほうばった。
お父さんも幸せそうな顔をしていた。
僕はこの時間が雲がゆっくりと動くように続けばいいと思った。
次の日、僕はお父さんがテキパキと家事をしているところを見て、お母さんにある質問をした。
「お父さんみたいに男の人が家事をこんなに出来ることって普通なの?」
お母さんは
「普通にできることじゃないと思うよ。お母さんはお父さんにいつも感謝しているよ」
と教えてくれた。
僕はお父さんはやっぱり人にはできないことを普通にできるとてもかっこいい人だと思った。
僕のお父さんは人が簡単に真似できないようなことができる人だ。
だから、僕はお父さんのようになりたい。
小学生コース 高学年 S・H