2017年3月6日
感想文♪
すてられた「ぼく」
「ボクものがたり」をよんで
森川 はるなちゃん (小1)
だいめいが カラフルでおもしろそう。だけど ちがった。かなしいおはなしだった。どうして いぬをすきなひとが、いぬの「ぼく」をすててしまうのかな。「ぼく」をかぞくだとおもっているのに、すててしまうのは おかしいとおもった。
わたしが このえほんのすきなところは、はじめてのたんじょうびのページです。なぜなら「ぼく」のうれしいきもちが いっぱいかいてあって、わたしのきもちも あかるいいろになるから。このまえ わたしも いもうとのたんじょうびに うたってあげた。そのとき わたしは すごくうれしかった。おなじように「ぼく」のために「きみ」はうたった。「きみ」もきっとうれしかったよね。なぜなら かぞくだからだとおもう。たとえば、おもちゃだったら こんなきもちにはならない。
「ぼく」と「きみ」が ちいさいときは、ほんとうのかぞくみたいだった。だけど「きみ」が おおきくなると「きみ」は かわってしまった。「ぼく」の めがぼやけて、おおきくなって、としもとって、おじいちゃんになったら、ものみたいになったのかな。もしも「きみ」も「ぼく」のことを ずっとかぞくだとおもっていたら、「ぼく」のことをすてることなんて できないとおもう。
だから、もし わたしに いぬのかぞくができたら、ぜったいに すてないです。ずっとかぞくとして いっしょにいようとおもう。 おわり