2017年8月16日
小学生文集 入選!おめでとう!
可 荊石くん(小2)
「だれにも負けないくらい好きなこと」
「ヤッホー!やったー!ゴールだ!」とぼくはさけびながら、両手を空に高く挙げた。ぼくは何をしていると思う?そう、スキーだ。ぼくはスキーが大好きだ。雪山から見るけ色がとてもきれいな事と、雪山を征服する時の喜びを教えてくれているからだ。
この冬休みにぼくは長野県へスキーにいってきた。リフトにつれられて、山頂についた時、目の前に広がる塩のように真白な風景に感動した。まるで真夏の浜辺のようにまぶしかった。頭の上に、突きぬけるように澄んでいる青空は、手を伸ばせば届くようだった。
空にそびえた高山を友達と矢のように滑り始めた。ポールを雪につつく音、板が雪とまさつする音。シュッとする風の音
まるで交きょう曲のように聞こえた。急な斜面にきたら、蛇のようにUターンして、スピードを落とし平らなところにきたら、兎のようにジャンプしてリフトで7分かかる道を3分でおりてきた。爽快だった。
ぼくは高橋りささんのようにオリンピックに出場できない。しかし雪山のきれいなけ色と、滑る時の楽しさを皆に伝えていきたいと思う。山を愛し自然を愛し、人生を楽しむ。これがぼくの幸せなんだ。