2020年度卒業にあたり保護者様の声 堀江 珠美様 (船橋駅前教室)
七田で学び成長しました
優雅の幼少期は、明るくて存在感のある姉と比較される事が多く、本人は周囲の評価も姉の方が高いと感じている様でした。親から見ると得意不得意の違いなだけでしたが、気がつけば口ぐせも「どうせぼくなんか」になっていました。
しちだに通いだした時は聖子先生のクラスでした。聖子先生が大好きで、振替は違う先生だったと大泣きするほどでした。先生に「ゆうがは そのままで100点だよ」といつも言っていただき、自分らしくて良いということを学びました。自分のやった事仁対して、正当な評価をしてもらえた事が何よりうれしかったのだと思います。
暗唱も本当にがんばりました。漢文の最後の2つに苦労して何度やっても あと1秒間に合わず、泣きそうになりながらチャレンジしました。最後なんとか合格をもらった時の笑顔は最高でした。あの達成感は本当に頑張った人だけが得られるものです。あの時の気持ちを忘れないでいて欲しいと思います。
受験を決意し、塾に通い出して約1年経った時、塾が閉鎖になりました。それを機にあきれる程勉強をしなくなりました。全く勉強していない割に模試ではそこそこの成績を取っていたので安心し切って前日も身だしなみが大切だと言い散髪に行っている優雅を見て心から全部落ちて泣けば良いと思いました。
世の中はそんなに甘くないということを知って、悔しい思いをして強くなって高校受験でリベンジをすることが優雅にとって最良だと思っていました。当日は、あがり症な優雅はおもしろい位ガチガチで、付き添いのお父さんを受験生と間違えたりしていました。受験当日のテスト後から、本気になって、朝も早くからテストで疲れているのに、夜遅くまで初めて必死に勉強していました。残念な結果を見て、辛い中、最後まで良く頑張ったと思います。正直、途中で投げ出すかと思っていましたが、泣き言言わずに必死になっている姿は、今までで一番格好良かったです。昔は もうヤダ、できない、やめる と言ってすぐ泣いていたのに、いつの間にか こんなに成長したのだと思いました。
挫折を知っている人は絶対強くなると思います。頑張った自分に誇りを持って中学生活もその先も楽しんで欲しいと思います。しちだに通って得たものは大きかったと思います。しちだに通って本当に良かったです。幼少期より見守り、励まし導いて下さった諸先生方には心より感謝いたします。本当にありがとうございました。