2020年度卒業にあたり保護者様の声 濵田 香苗様 (葛西教室)
七田にお世話になり始めたのは、息子が1才の時だったと思います。思い返せば、フラッシュカードやペグ、コマージェリーなどの課題についていけず、先生の前で私が泣いてしまう事もありました。つまずく度に、その時その時の担任の先生に はげましていただきました。
コマージェリーは、とても思い出深いです。1000もの単語の順番を覚えるなんて、七田に通っていなければ、チャレンジすつ事も、ましてや達成できるなどとは全く思わなかったと思います。
幼児の頃のお教室の課題で。「寒い人をあたたかくする」というような課題がありました。パンツ一丁の男の子のイラストが書いてあるものです。私には服を書き足してあげるという発想しかなかったのですが、息子は、そのイラストに「にこにこしてお布団をかけてあげる男の子」を書き足しました。今でも、気質の優しい子だなと思いますが、そんな優しさや おどろきを発見するための種が、課題や取り組みに ちりばめられていたんだと、過ぎてから気付く事もたくさんありました。
蒸すkとは、2人で各駅停車の列車旅行にたくさん出かけました。北海道一周、東京から鹿児島までなど、本当に、大人でも大変な旅行だったと思います。でも、道中では、社内で絵を書いたり、カードゲームやしりとり、外の景色を見ながら、理科ソング、社会科ソングの内容を実際に感じたり、楽しかったという事ももちろん大切ですが、今、七田で覚えている事は、「覚えても、いつ使うかわからない知識」ではない、という事を、親子で感じられました。
赤ちゃんの時から通っているので、たくさんの方と出会い、たくさんの方が去っていきました。「何のために通っているかわからない、効果がない。」そんな理由でやめた方も多かったと思います。私もそう思ったことがありました。しかし、今となってみれば、そんな事は全くないですし、過去の自分に「大丈夫」と励ましてあげたい。10年以上、毎週七田を楽しみに通う息子を見ると、本当にそう思います。
卒業して、毎週通う事はなくなりますが、息子にとって七田は、家、学校と並ぶ、大切な場所なのだと思います。いつまでも、変わらずに在り続けて欲しいです。
園長先生、聖子先生、うけもっていただいた先生方、本当にありがとうございました。