わくわく子育て大賞 小学生クラス R5年度 《ナイス子育て賞》 古河原陽子様 (船橋駅前教室 子供の年齢 7歳)
心の成長において七田の価値観が培われていると感じる事があります。
息子は4歳から空手を始め2年半が経ちました。
母としては、小学校に上がる前に小学生に混ざって習えるスポーツを経験させたくて、たまたま閃いた空手へ。体験に連れて行くとやる気満々!即入会しました。
しかし開始してすぐに、泣いて泣いての稽古でした。小学生に混ざって、聞いたこともない空手用語の中、かつ師範の厳しい稽古。息子は今まで、泣いてぐずったりもあまり無い子だったので初めて感じた壁だったのかもしれません。母としても戸惑いました。
でも師範の厳しさには愛も感じ、信頼を持っていたので、私もグッと気持ちを切り替え
「この子は必ず乗り越えられる。乗り越えた先に感じた世界を見せてあげたい!」
と心に決め、泣きながら稽古する息子を励まし続けました。時に厳しいかな?と戸惑いながらもとにかく信じました。
そんな期間が4ヶ月!でしたが昇進試験で黄色帯になった時、自信がついたようで今では空手が好きになりました。
小学生になり試合も何回か経験しました。同級生が入賞する中、息子はメダルどころか一勝もできなく、試合が終わると私に抱きつき泣いていました。ある夜は「悔しくて寝れない」という日もありました。
そんな中、9月の大会。当時はなんと私の誕生日でした。息子は「ママの誕生日プレゼントに金メダルをあげるからね!」と1ヶ月前から言っていました。
そして、なんと優勝をしました。一勝もしたことなかった子が。
思い返すとその日の試合は第一試合から違いました。「勝ちたい」気持ちより「勝ってママの誕生日に金メダルを渡す」そんなイメージが明確だったのだと改めて思いました。
七田での学びがまさに、心の成長のものさしになっていると感じました。
次の大会では第一試合で負け(笑)まだまだ試練はありますが七田の心の教育とスポーツをうまくかけ合わせて、これからもたくさんの経験を積んでほしいです。