2022年5月19日
2020年度修了作文 【3年生の部 園長賞】 松村 結莉さん (船橋駅前教室 小学生コース)
憧れの人
みなさんは、すぐに「憧れの人」を言えますか?
私は頭の中に、みんなの顔が浮かんできます。そう、私の「憧れの人」はたくさんいるのです。「憧れの人」と「そんけいする人」はちがうのでしょうか?それも わからなくて、私は「憧れ」の意味を辞書で調べてみました。「憧れ」とは、ああなりたい、ああしたいと心が強く引きつけられることーーそれがわかっても、私は「憧れの人」を決められません。
そもそも、「憧れの人」を一人にしぼる必要はあるのでしょうか?学校や習い事の友達、大好きな本の作家さん、勇気のあるアニメのキャラクター。そしてやっぱり、家族や先生も「憧れの人」です。そこで私は気がつきました。もしかすると、世界中だれでも、ひとつは「憧れるところ」をもっているのではないでしょうか。まさに「憧れ」は十人十色。だからその人のいいところ=「憧れるところ」をちゃんと見ることが、私は大切なのだと思います。そして見えた「憧れるところ」を私もできるようになりたいです。
ところで、私には「憧れるところ」があるのでしょうか?自分が思い浮かぶのは、だれにでも やさしくできるところ。素直に「ありがとう」や「ごめんなさい」と言えるところ…。今は たくさんはないかもしれません。これから自分の「憧れるところ」を百個以上見つけて、もしも だれかの「憧れの人」になれたら…とっても素てき!