Monthly Archives: 6月 2016
【卒業作文】七田に通ってよかったこと
2016年3月七田式寺下グループを卒業された生徒・保護者の皆様からの
『卒業作文』を紹介させて頂きます。
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七田に通ってよかったこと
葛西教室 野崎 景
ぼくが、七田式をやってよかったことは、記憶力・速読力が身についたことと、耳で聴いて憶えることができるようになったことです。記憶力や速読力が身についたのは先生がおしえてくれたり、お母さんとお父さんが七田に行かせてくれたおかげです。ありがとうございます。
そして、ぼくが七田をやっていてとてもよかったなと思ったことは、たくさんの友達となかよくする事の大切さを学べた事です。七田に通っている時にみんなと学び楽しみ、そしてけんかしました。しかし最後には仲直りし、一緒に学んでいました。
ぼくが七田で学んだことはぼくの宝ものです。これからの生活にいかしていこうと思います。
お父さんお母さん、毎週七田に通わせてくれてありがとう。いつも楽しかったよ。
そして、先生、毎回楽しくおしえてくれてありがとうございました。ずっと習っていた先生たちと毎週会えなくなるのはさびしいけどこれからも七田で学んだ事を生かして頑張っていきます。
【卒業作文】やっていて良かった七田式~保護者編~
2016年3月七田式寺下グループを卒業された生徒・保護者の皆様からの
『卒業作文』を紹介させて頂きます。
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やっいて良かった七田式
七田式千葉教室 T・K(お父様)
七田をはじめたきっかけは、長男の友達が七田教室に通っていたことです。
七田教室では、スーパーエリートコースで松村先生に大変お世話になりました。
レッスンで印象に残っていることは、「心の教育」です。
孔子の論語や洪自誠の菜根譚等を教材として子供に、学問に対する姿勢、価値観の多様化した現代を生きていく為の指針を与える教育はとても印象的でした。
長男は非常に内気で恥ずかしがり屋さんなのですが、自己主張や自己顕示欲も人一倍強いため、その矛盾に本人も苦しんでいた様に思います。
こういった問題は単に知識を詰め込むだけでは解決しません。
長男は七田教室で心を開くことが出来、小学校で積極的に発表することが出来るようになりました。
小学校で自分自身をある程度解放できるようになってからは、長男の家での学習態度も変化した様に思います。これまでは、親が無理矢理勉強をさせるというスタイルが中心でしたが、小学校6年生になりようやく自分から勉強するという習慣が少しずつですが身についてきました。
「心の教育」は短期的な学力向上には遠回りのようですが、自分で勉強する力を身につける為に、長男には必要不可欠なものであったと思います。
そしてそれは、学校教育において受けることが非常に難しいものであり、七田教室には大変感謝しております。
長男には七田教室で学んだことを心の糧に、自らを拠り所として、自分の力を思う存分発揮して、人生の土台を築く大事な時期を過ごしていって欲しいと切に願っています。
小学部 文集入選! おめでとう!
入選! 紙芝居の部
中山晶詠 (スーパーエリートコース・小5)
「アルキメデスのお話」
①むかし むかし、シチリアという町に王様が 居ました。
王様は、職人に純金の王冠をいつくらせたのですが、ちょっと気になることがありました。
「職人は わしの王冠に、銀を混ぜて、与えた金を少し盗んでいるのではないか。」
けれど、王冠の重さは、与えた金と同じでしたし、少しばかり、銀が混ざっていても、色は、区別がつきません。
②そこで、王様は、アルキメデスという学者に混ぜものは、ないか調べるように言いました。アルキメデスは、毎日いろいろ考えましたが、いい考えが思いつきませんでした。
しかし、ある日、たっぷりお湯がはったお風呂に入ったアルキメデスは、さけびました。
③「わかったぞ。」
そして、喜びのあまり、そのまま裸で家の外へ 飛びだしてしまいました。
④同じ重さの金と銀を用意すると、銀の方が少しだけ、大きさが大きくなります。
職人に与えたのと同じ重さの金のかたまりを王様に用意してもらい、王冠に銀が混ざっているかどうかは、わかります。
でも、王冠と、ただの金のかたまりの大きさを比べるのは、やさしいことじゃありません。
⑤そこで、アルキメデスがお風呂で思いついたことは、王冠と金のかたまりの大きさを比べる方法だったのです。
⑥「ふちまで いっぱいにした入れものを用意し、それぞれに王冠と、王冠と同じ大きさの金のかたまりを沈めてみよう。もし、王冠の方があふれた水の量が多ければ、王冠に銀が混ざっていることになるぞ!」
調べてみると やっぱり職人は 王冠に銀を混ぜており、アルキメデスは、たいそう王様にほめられたそうです。
この考えを「アルキメデスの原理」といいます。
⑦アルキメデスは、これ以外にも、人々の役に立つ いろいろな発明をしました。「てこの原理」や「アルキメデスの公理」、「アルキメデスのスパイラル」、円周率の計算や面積や体積の計算などをしました。
⑧しかし、あるとき、戦争がおこり シラクサの町は、ローマ軍に占領されてしまいます。アルキメデスは、優れた学者ですから、ローマ軍は、アルキメデスを殺さないように兵士たちに言っていました。
しかし、その命令は守られず、アルキメデスは、殺されてしまうのでした。
軍隊がやってきた時も、アルキメデスは、考えごとをしていたという話が伝わっています。アルキメデスの最後の言葉は、
「私の書いた円を踏むな。」
だったそうです。
とても上手に書けているね!
【卒業作文】七田は子どもと向き合う場~保護者編~
2016年3月七田式寺下グループを卒業された生徒・保護者の皆様からの
『卒業作文』を紹介させて頂きます。
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七田は子どもと向き合う場
七田式船橋駅前教室 M・H母
七田を5歳から始め、七田は私にとって息子と向き合う機会の時間でした。
通い始めた頃、私は一人っ子の男の子の母親としてどういうふうに育てて良いのもか、悩んでいました。色々な育児書を読んだり、幼稚園の男の子がいるお母さん達に相談しましたが、これといって満足いくような事はありませんでした。息子は一人っ子特有のマイペース。性格はとてもやさしく、なかなか自分の意見を前に前に出す子ではなかったのです。
そんな息子がとても歯がゆくて、私は「どうして言えないの?もっとしっかりして」など怒ったり口うるさく言っていました。しかし教室での先生のお話しは、「その子その子の性格がある。まず、それを受け入れて、誉めて、認めてあげて下さい。」と。「怒りたい気持ちがあっても、ひと呼吸置いて」と。頭ではわかっていてもなかなか思うようにはいきません。それでも少しずつ「この子はこういう子」なんだと認めるようになりました。
授業の後の母親教室では、随分救われました。そこでは、色々なお子さんの悩みが私が思っている以上に、たくさんありました。本当に人それぞれで、私の悩みなどすごく小さいものに感じました。他のお母様のアドバイスや先生のお話などは、息子だけではなく、私にもとても良い影響を与えて下さったと思います。その一つにエニアグラムというものがありました。それを知ってからは、自分の子供だけではなく、自分自身をより深く知り、夫や友人との関わり方など理解できるようになりました。子供が受験をすると言ってからは、口で言うのと態度がまったく違く、イライラもつのり、爆発させてしまう事もありましたが、ふと、エニアグラムの事を思い出し、『この子はタイプ9番。焦らせてはいけない。辛抱強く待たせなくてはならない。ガミガミ口うるさく言わない。やる気スイッチは自分で押すだろう』と自分に言い聞かせて、なんとか受験を乗り越える事ができました。これも七田に通い、息子だけではなく、私自身も成長し、一緒に学べた事が、とても幸せな事だと思います。七田に出会えた事、先生には本当に感謝しております。ありがとうございました。拙い文章で長々と申し訳ございませんでした。