暗唱やプリントなど家庭でのお取組が本格化したり、レッスン内での速読や記憶や指先のトレーニングも高度なものになってくる2~3歳児クラス。

家庭での取組について、レッスン時の姿勢について、お母さまお父さまも悩みを抱えてしまいがちな時期です。

その中で、暗唱が大好きで得意なTくんの「暗唱たのしい!」「暗唱できた!」のキラキラは眩しくみんなを照らしてくれています。

「最近、暗唱がうまく進まなくて…」「プリント嫌いにさせてしまったかも…」と壁を感じてしまっているお母さまお父さまにまずお願いしていることは

「家での取組は、楽しく!」ということです。

幼児教育に限らず、右脳を上手に使うためには、「楽しい!もっとやりたい!」の気持ちが必要です。

そのことは七田のお母さまお父さまみなさまご存知です。

でも、知らず知らず、がんばりすぎてしまうんです。

「楽しくないな、やだな」につながる頑張り方をしてしまうんです。

Tくんのお母さまの上手なのは、家庭でもレッスン中でも

「あ、今はこの取組はしたくないのね。じゃあまた今度ね。」がスッと言えること。

Tくんが楽しんでいる取組には心から一緒に楽しんでいることです。

Tくんのお母さまは

「長男のYの時にはこれだけ楽しんでやれなかった。その経験があって、やっと本当に楽しくやるということができるようになって、次男のTの今の取組のスタイルになったんです。」

と話されました。

50分間の幼児のレッスンの後の母親講座の質疑応答・雑談のシーンで話してくださったことですが、その場のお母さま全員の胸に響いたお話でした。

「楽しい」って、意識的につくりあげるものでもあるんですよね。

簡単そうにみえて、つい軽んじてしまいそうですが、なかなか、です。

教室では「楽しい!もっと!」の気持ちでどんどん成長していけるためのお手伝いをしています。

技術的なポイントをお伝えしたり、

「やりましょう」「ストップさせましょう」のタイミングをお伝えしたり。

七田のレッスン、これからも楽しんでいきましょう!

七田式葛西教室 植村先生より