今年度2才になる学年のSちゃん、今までは、わが道をゆくタイプのふつうの1歳児さんでした。

ところが、4月になってから、劇的な変化がありました。

「○○くんの~△△ちゃんの~」と帰る時、お友達の靴を持ってきて、並べたり、

「一緒にやろう!」とロビーで取組の時に事務のカウンター内まで呼びに来てくれたり。

「世の中は自分だけじゃないんだ」と
他の人に目を向けるようになりました

 

きっかけは、「なんで、この子は思うようにしてくれないの」と言うお母様の悩みでした。

「何をするときも、必ずお母さまをの方を見てやっていますよね。叱られてでも、お母さんに見てほしいと思っています。心がお母さんを必要としているんですよ。」

という会話から、次第にお母さまの笑顔も増え、親子の心のつながりがしっかりしてきました。

そしてSちゃんをありのままに認められる様になった時から、劇的に変わったのです。

本当に「自分が認められると他の人を思えるようになる」ことを、Sちゃん親子から教わりました。

七田葛西教室 林先生より