先日、園長先生のスターターガイダンスが開催されました。

子育ての仕方やお子様との関わり方など、自身の実体験を交えながらの興味深いお話でした。

そんな中で印象に残った言葉は「人生とは執着を手放すこと。」でした。

自分の子供にたくさんの期待や思いはあっても、それを押し付けすぎず、大きな心と器で子供のスイッチが入るのを待ってあげること。

さらにそれは子育てだけでなく、人生におけるあらゆる欲や煩悩を手放すと、さらに世界は広がる、

という心引かれるお話でした。

その話を聞いて、小学生部の英語クラスに通っているK君とお母様を思い出しました。

英語があまり得意ではないと聞いていたK君ですが、最近いつになく英語のヤル気スイッチが入っているんです、

という嬉しいニュースをお母様からお聞きしました。

レッスンが終わるとすぐ「次のレッスンまでにここまでやっていくから」とK君から自己申告がある程だそうです。

子供のヤル気スイッチはいつ入るか分かりません。

K君のお母様は今まで大きな心でゆったりと、K君のペースに寄り添ってきたのだと思います。

「辞めずに続けてきて本当によかった」とも仰っていました。

執着を手放すことは本当に難しいことですが、信頼関係をきちんと築けているからこそ出来ることなのでしょう。


素敵な親子の姿に、講師としてまた一つ学ばせていただきました。

七田式新浦安教室 武井先生より