今日も、待合室から爆笑の声

木曜日の船橋駅前教室、午後の3階のお部屋では、小学1年生のレッスンがあります。

1年生の課題の1つ、日本各都道府県の形を覚える、という取り組みがあります。

覚え始めたら、少しずつ全員でカルタを取り合います。

1年生7人、ところ狭しと膝を付き合わせて円陣を組み、先生の言う県名を待ちます。

それぞれ得意な県があるので、それは取られまいと必死です。

別段、沢山取れたから…と言って、ご褒美はありませんが、みんな沢山取りたいので目をギラギラさせます。

夏くらいから、全国47都道府県全部のカードを広げているので、とても広範囲です。

それでも、県名を言ってから3秒以内には誰かが取ります。

でも、ケンカにはなりません!

ちゃんとルールを守り、変なぶつかり方をしたら謝り、誰もイヤな思いをしていません。

始めた当初は、取れなくて泣いてしまう子もいましたが、もう泣きません

「次がある」そう思って頑張っています。

子どもたちはこのカルタが大好きで、時間がなくても必ずやりたいと言ってきます。

覚えやすいので、恐らく、覚えるのに誰も苦戦しなかったと思います。

一番面白いのは、残り枚数が少なくなったとき。

わざと県名の言い方を変えたり間違えたりします。

「とうきょうとととと!」のように、最後まで聞かないと間違えてしまう言い方です。

特に、子どもたちはみんな千葉県なので「チーバくん!」というと、必ず手を出します!

「違~う、これはチーバくんじゃなくて、千葉県!」と笑いながら1回お休みします!

時々「志村けん!」でも、ビクッとして手を出したり。

カルタをしないと、子どもたちのブーイングがすごいです(笑)

こんなに楽しく覚えられている子どもたちは、得だなぁ~と実感します!さ、今週は何枚取れるかなぁ!?

七田式船橋駅前教室 水野容子先生より