新浦安教室の小学1年生クラスのTくんは、春に新浦安に移動してきた後も、なかなかご家庭の都合で通えない日も多く、今回曜日を変えて、先月から私のクラスにきてくれました。
私のクラス初日。
教室の入り口まできたものの、なかなか部屋に入りたがらない。
お母様のうしろに隠れて、目だけこちらを見ていて、すごく警戒しているようでした。
テレビ画面でやるじゃんけんゲームだけやろうよ!と誘うと、中にいたクラスメートが「一緒にやろうよ、楽しいよ」と。
仲間の受け入れ体勢万全の雰囲気のおかげで部屋に入ってこれました。
ゲームが始まれば、Tくんの顔も本気になり、いつのまにかクラスメートと打ち解けていました。
クラスメートも「前に同じクラスだったよね」と声をかけてくれたおかげで、翌週からTくんはすんなりクラスに入ってこれました。
そしてさらに翌週。
積み木を使った取り組みに夢中になるTくん。
立体感覚も素晴らしいので「Tくん、こういう積み木とか、得意なの?」と聞くと「うん、これ(その日の取り組み)、面白い」ですって!「面白い」…その言葉を聞いて、すごく嬉しくなりました!
やはり「学び」=「面白い」が基本だと思うのです。
いろんな意味で、気後れしていたTくんが、学ぶ面白さを見つけてくれたことが、本当に嬉しくて。
これからのTくんの成長はじめ、同じクラスで仲間が増えたことでいい緊張感が増し、もとからのメンバーのSちゃんや、やんちゃなKくんも、自分の好きなこと、得意なことをレッスン中によく話してくれるようになりました。
本当に小学1年生は、後半3学期にグンと成長されます。
これからの彼らの成長が楽しみです!
七田式新浦安教室 木内先生より