年少クラスのSちゃん。
昨年度まではお父様と一緒にレッスンを受けていました。
早生まれさんなので、始めの頃は言葉もあまり出てなくて、お父様のお膝にちょこんと座っていました。
お父様が心配されて「この子はついて行けますかね。」と、言っていました。
「もちろん大丈夫ですよ。今はインプットの時期ですから、心配なさらずにたくさん入力していきましょう。少しずつ、取り組みも出来るようになりますよ。」と話しました。
ひと月、ひと月と過ぎていくうちに、少しずつ、少しずつ言葉も出て来ました。
そして、少しずつ、少しずつ、取り組みも真似してくれるようになり、少しずつ、理解して出来るようになってきました。
そんな時は、私の方が興奮してしまうくらいにうれしくて、お父様もSちゃんの成長を実感されてとても喜んでいました。
子供の成長過程をこの目でしっかりと見れて、まさしく講師としての幸せを感じています。
ところが?今年度から、バトンタッチでお母様と一緒にレッスンを受けることになりました。
するとSちゃんは、赤ちゃんに戻ったかのように?お母様に甘えて、甘えて、べったりくっついて離れなかったり、レッスンよりお母様を見てしまう状態になってしまいました。
でも、Sちゃんの気持ちもよくわかるので待つことにしました。
ところが思ったよりも早く3回目のレッスンで、椅子に座って取り組みをしてくれたのです。
またまた私はうれしくて、感動してしまいました。
信じて待つことは必ず、子供の成長につながりますね。
今回は時間がかかりませんでしたが、それもお母様がゆったりと構えてくださったおかげと思います。
待つことの大切さを再確認出来ました。
ありがとうございました。
七田式船橋駅前教室 近澤先生より