年少さんのEくんは、とても元気で頑張り屋さんです。

ある日お母さんが、暗唱を家で頑張ってきたけれども、幼稚園で疲れてしまって出来ないので、携帯のビデオに録画してきたのですが、それでスタンプを貰えませんか?とおっしゃってきました。

私は、Eくんなら出来ますよ!やってみましょうと、お母さんに申し上げ、Eくん、やってみて!できるよ!できるよ!と言いました。

するとEくんはお母さんの心配は何処へやら、スラスラと、長い暗唱をしてしまうのでした!

凄いね!やったね!とハイタッチして、暗唱シートにシールとスタンプを押すEくん。

お母さんは、できるんですね。

びっくりしました。

とおっしゃり、子供の可能性を信じることが大切だと気がついてくださいました。

まだ幼稚園が始まったばかりで、疲れていても、熱心に通ってくださるお友達。

親が子供を心配するのは当然ですが、心配しすぎて子どもの可能性を摘んでしまわなくて良かった!

と思うエピソードでした。

津田沼教室 笠原先生より