3歳のNちゃんは、ひらがな表を指差しながら、「よさぶそんのよ」「こばやしいっさのこ」「まつおばしょうのま」と、大きな声で発表してくれます。
同じく3歳のYちゃんは、「小林一茶のが好きなんだ~」と、楽しそうに俳句を暗唱してくれます。
2歳のYちゃんに好きな人を聞くと、「小林一茶」とお返事されます。
2歳や3歳の子供から、小林一茶など俳人の名前がスラスラでてくるのです。
毎回、レッスンで、俳句を読みます。
毎月配布しているCDにも俳句が入っています。
俳句のインプットができているので、自然に表現できてしまうのです。
幼稚園生になると、素敵な俳句を作れるようになります。
たくさんの俳句がインプットされているので、上手に表現することができるのです。
優れた創造性の基本は、優れた情報の入力と記憶にあります。
幼いころから無意識のうちに、子供の糧となる情報をたくさん入れてあげることが大切です。
俳句でも古典でも漢文でも、子供の好きなことすべてが、良い情報となります。
津田沼教室 稲冨先生より