「もう眠いから教室に入らな~い!」と初めての英語レッスンで、出てきてしまった年少のNちゃんとお母さま。
幼児のレッスンを受けた後、続けて英語のレッスンをここまでがんばっていました。
お母さまは、最近しちだのレッスン日はお仕事をお休みにして、一緒に来てくださいますが、Nちゃんが始めた頃はおばあちゃんと来ていました。
入室面談や電話で担当講師がお母さまの心配の無いように、レッスンの事・教材のこと・自宅での取り組みのこと等、細かく連絡していました。
ところがお母さまもやっぱり自分がNちゃんとがんばって見ようと思われたようです。
Nちゃんにとっては、お母さんと一緒なんてうれしくて、甘えられる最高の時間となり、レッスン途中で教室から出るのも、甘えているのが丸分かりです。
当然お母さまは、レッスンに戻らせなくては・・・とあせるばかり。
そんな時、すっと抱き寄せて、
「眠かったのにがんばったね!ママに抱っこして少し寝ようか?」の講師からの魔法の言葉。
「うんっ!」1分ぐらいしたら、Nちゃんは「お部屋に入る!」とすたすた行ってしまいました。
その後、はじめてのレッスンなのに、おうちで聞き流してきた英語の暗唱を、お母さまの心配をよそに、みんなの前で発表していました。
お母さまの頬がスッとピンクになり、優しい目でNちゃんを見ています。
この一瞬が、Nちゃんもお母さまもこれからなんでも一緒に頑張れる。
心がつながり、信じて認められるエネルギーになったと思います。
新浦安教室 林先生より