どのご家庭でも身近な
「お片付け」
そう一口に言っても、その規模や方法は様々ですね。
最近よくマスコミにゴミ屋敷が取り上げられる一方で、片付けの専門家が運気を上げるためにとアドバイスをしたりと、身近であるからこそ「お片付け」の話題は事欠くことがありません。
先日読んだ本の中に、
「お片づけができるという能力は、自分を大切にできるという能力」
と書いてありました。
大切なお客様を汚い部屋にお招きする、ということはないですよね。
その空間が汚れていれば、自分はその汚い部屋にいる人=大切でないというメッセージを自分自身に伝えてしまうのだそうです。
そう思うと、小さい頃からお片づけの能力を鍛えておくことは、やはり大切ですね。
私たち教室のスタッフも、朝やレッスン前後など、その時々にお教室を整えるということをとても大切にしています。
この間レッスンで使った教材を片付けていた時のことです。
年少さんクラスの生徒さんがトコトコ...と入ってきて、私の真似をして教材を一緒に箱の中に戻してくれたことがありました。
「〇〇くん、ありがとうね」と言うと、少しはにかんだ様子で、お母様の元へ戻って行きました。
教材は大切にするもの。
そしてその教材で学ぶ生徒さん一人一人は大切。
そんな気持ちが伝わっているようで、その姿が愛らしく、とても嬉しい気持ちになりました。
新浦安教室 木土先生より