年中クラスのTくんの話です。

ある夜にTくんが、「ペンギンはどうやって卵を産むの?」と、お母さんに聞きました。

そこでお母さんは、次の日に図書館で調べようねと言いました。

そして次の日に図書館で調べたところ、お母さんペンギンが一生懸命に卵を産んで疲れてしまうので、卵を温めるのはお父さんの役割りと学びました。

その夜にTくんのお父さんが電球を替えているのを見て、

「お母さんが疲れちゃったから取り替えてくれたんだね」と、言ったそうです。

それを聞いたお父さんが喜んで、それ以来お皿を洗ってくれるようになったとのこと。

お母さんも、もちろん大喜びです!

子供は本当に純粋ですね。

純粋に僕のお父さんもお母さんにやさしくしてくれてると、尊敬の気持ちを抱いたのでしょう。

Tくんのその気持ちが、ますます思いやりの温かい気持ちを家庭に循環させていきますね。

私までほっこりと幸せになるエピソードでした。

七田式幼児教室 船橋駅前教室、近澤先生より