英語レッスンのはじめ、自己紹介練習の時、"How old are you"と聞かれたら、生徒さんたちはよく自分の指を立てて、年齢の数を教えてくれます。

私も指を出して、小さい指とタッチします。

年長のY君は、6歳になりました。

"How old are you"

"I'm six."は通常のやり取りです。

昨日、私はいつものようにY君とhigh-fiveをしましたが、Y君はそのまま私の手をつかんで、紳士みたいにキスしてくれました。

これはこれは、ビックリしました!

一瞬、私の顔が熱くなりました。(もしかしたら、赤かったかもしれません。)

レッスン後、自分一人の教室の中で冷静になって、「なるほど、きっとそうなんだ」とY君の急なキスのことを理解しました。

年長さんのY君は、今年の4月から英語入室されました。

最初の二、三カ月の間、Y君はよく日本語で私の言う英語の意味を聞きました。

「どういう意味?」「分かりません。」「早くゲームやりたいなぁ!」

しかし、だんだんに、こういう質問は少なくなりました。

確認する質問に変わりました。

私の言った英語に、「これでしょ?」「○○なの?」今は、さらに、Y君からの意味付け確認の質問もほとんどなくなりました。

9月に入室の妹のKちゃんもY君と同じレッスンを受けます。

今のKちゃんは、お兄ちゃんが入室した時みたいに日本語で喋ってしまい、そんな時、Y君は「英語で話して!」とKちゃんに教えてあげられます。

Y君の成長の姿はハッキリ見られます

6月から、Y君は暗唱絵本の取り組みを始めました。

毎回レッスンの日、Y君は必ず1冊以上の暗唱を行います。

回で5冊を暗唱する時もありました。

ちなみにすばらしいのは、Y君の暗唱は、全部一回で合格なのです!

私は凄く感心します。

初めて会って以来、Y君のお母さんは、3人目の子を妊娠、出産、多忙の子育ての日々の中で、

真剣にY君の暗唱の取り組みを面倒見てきました。

本当にすばらしいお母さんです。

ついに、昨日のレッスン前、Y君は最後の1冊の暗唱絵本を達成して、メダルと賞状をもらいました。

写真を撮る時、Y君は心から笑って、笑顔は満開の花みたいでした。

お母さんもとても嬉しそうでした。

幼児の先生の話によると、Y君は英語の次の幼児コースの時も、ずっとメダルを首にかけて、ついつい満足そうに触っていたそうです。

話はY君の紳士のキスに戻ります。

26冊の暗唱を全部達成して、メダルをかけたY君は、きっと嬉しい、そして幸せな気持ちを私に伝えたかったのです。

先生も素直なY君が大好きです。

これから、Stage2の暗唱絵本に進んで、一緒に頑張りましょう!

お母さん、素敵なY君を育てていただいて、ありがとうございます!

七田式新浦安教室リュウ先生より