昨年、仕事以外の時間は、ほぼ自宅で過ごしました。

およそ130冊の本を読みました。

自分の好みに合わせ、大体は英語の児童文学の本ですが、コロナのおかげで、以前は読むと思わなかったカミュさんの『ペスト』(The Plague,1947)とダニエル・デフォーさんの『ペスト年代記』(A Journal of the Plague Year, 1722)も読みました。

最近は、中国の作家劉慈欣の長編SF小説『三体』のオーディオブックを聴いています。

広大な宇宙の中、ただ一つの地球。

繰り返し長い歴史の中、ただ一期一会の現在。

生きていて良かったです。

家族と家族になって、友達と友達になって良かったです。

七田式教室の皆さんに会えて良かったです。

Yちゃんのお母さんと後期面談の時、お母さんから、Yちゃんは相変わらず本が大好きと聞きました。

確かに、Yちゃんが暗唱する時、いつも全身全霊で楽しんでいる様子です。

「楽しいから、好きだからやりたい」という雰囲気です。

お母さんも、いつも傍で悠々と見守ってくれます。

そんなYちゃんとお母さん、私は大好きです。

Yちゃんのお母さんへ、私の娘たちが小さい時大好きだった絵本を、何冊かお勧めしました。

お母さんは真剣にメモを取って、次の週に私に言いました。

「明日、先生がこの前お勧めしてくれた本を借りに行きます。」

楽しみです。

Yちゃんとお母さんの親子読書の姿を想像するのは幸せです。

来年度も、よろしくお願いします。

そして来年度も、本を読みましょう。

 

七田式葛西、千葉駅前、新浦安、船橋駅前、津田沼教室 劉先生より