生後6ヶ月から1歳になる前までのαクラスのレッスンで、フープくぐりをしました。
最初は、初めて見るフープに、怖がって泣いてしまったり、後ずさりしたり、フープをつかんで、座ってしまったり、誰もできませんでした。
フープもちょうど赤ちゃんが通れるくらいの大きさで、少し頭をさげて、くぐらなければいけないですし、腕でフープを乗り越えなければいけないのでやっと、はいはいができるようになったお子さまたちには少し難しいのです。
しかし、しばらくするとNちゃんが、フープの反対側から「Nちゃーん」とよんだお母さまを見て、ニコッとわらって、頭を下げて、フープをくぐり、お母さまの所まで、上手に通りぬけられました。
見ていたお母さまたちから「わーすごい!」と歓声があがりました。
次は、Rくん、フープの反対側にぬいぐるみを置いて、よんだら、ニコニコしてぬいぐるみに向かって、一歩一歩くぐり抜けられました。
また、大拍手です。
教室の中が、「できた」という感動でいっぱいです。
すると、Rちゃんも、ぬいぐるみの所に行きたくて、両腕で踏ん張って、お尻を前後に動かしたと思ったら、右腕でフープを乗り越えて、上手にフープをくぐり抜けられました。
「すごーい!」みんなで拍手喝采!
すごいですね!
全く初めての事、どうやるのかもわからなかった事ですが、一人ができちゃうと、教室中が「できる」というエネルギーでいっぱいになります。
右脳全開の赤ちゃんは、お友達ができたのをみて、刺激をうけて、自分もできるというイメージが頭に浮かぶんですね。
そして、そのイメージで難しい事もあっという間にできてしまうんです。
そして、お母さまたちの愛情いっぱいの声援で、お子さまたちは、達成感でいっぱいになります。
こんな達成感の積み重ねで、たくさんの事ができるようになるんですね。
私も感動と幸せな気持ちでいっぱいになりました。
ありがとうございます。
七田式 船橋駅前、葛西、新新浦、津田沼、千葉駅前教室 塩川先生より