第二子さんの赤ちゃんコースをたくさん担当させていただいております。

お母様にご家庭の様子を伺うと、第二子誕生後上の子は赤ちゃん返りもなく、下の子を可愛がりママを気遣って手伝ってくれたり、みんな素敵なお兄さんお姉さんのご様子。

しかし、数ヶ月経った生後3.4ヶ月のコースになり、ご家庭の様子を伺うと、お母様のエピソードに変化が出てきます。

「上の子が下の子に叩いてしまったり(軽くです)」

「なんで、〇〇ばかりだっこするの?」

お母様を困らせるような行動が増えたり…と。

上のお子さんたちも新しい家族の誕生とパパやママの生活の変化をわかり頑張っていたんでしょうね。

でもそれは、決して無理して頑張ってたわけではなく、本当に嬉しいから頑張っていたんだと思います。

3.4ヶ月して、お兄さん、お姉さんも緊張感がとれ「僕もみて」「私をみて」としてるんでしょうね。

お母様も日々の生活の渦中にいると、最近の上のお子さんの様子に困惑なエピソードとして話される場合もありますが、「上のお子さんもこの数ヶ月、色々頑張ってきたんですね」とお伝えすると、皆さまハッとされ、目に涙を浮かべるお母様もいらっしゃいます。

ご家族が増えたことによりお子様の変化やそれに立ち止まって考えて下さったお母様も素晴らしいです。

子育ては進みながらも立ち止まり、小さな軌道修正を繰り返していくのが大事だなと思います。

まっすぐな階段を登るようにスムーズにいかなくて、同じところでぐるぐるすることもありながら、

螺旋階段のようにゆっくり上に上がっていければ良いのだと思います。

七田式船橋駅前・葛西・津田沼・千葉駅前・新浦安教室 古河原先生