可愛いお手紙ありがとう。
年度末になるとお手紙を書いてくれる生徒さんが、たくさんいます。
春ころは、鉛筆すらしっかり持てなかった3歳児クラスのAくん。
筆圧も弱く細い線しかかけませんでした。
あまり書くことは好きではないとお母さまも仰ってました。
しかし、しばらくすると○が上手に描けるようになりました。
本人もお母さまも大喜び。
それからは、どんどんいろんな人の顔を描いてきて見せてくれるようになりました。
とてもシンプルな顔の絵ですが、髪が長かったり、ヒゲがあったりで、家族の特徴をしっかり捉えていて誰を描いたかわかるような出来になってきました。
すると、今度は絵にプラスして文字らしきものも書いてくれるようになりました。
お母さまは、いっさいそれを直したりはせずニコニコひたすら上手に書けたね~先生にも見てもらおうね、と声をかけていたそうです。
お母さまにそう言われて幸せな気持ちになり、ニコニコに得意気なAくんが浮かびます。
そして年度末、最後に私にくれたお手紙には「せんせいありがとう」の文字が…。
先生こそありがとう、幸せな気持ちでいっぱいです。
宝物にするね。
これからも周りの人を幸せにするお手紙たくさん書いてね。
七田式葛西,新浦安,船橋駅前,津田沼,千葉駅前教室 中村先生より