小学生クラスのK君。
今年になってますます、優しさに磨きがかかっています。
レッスンで「霊しいを磨くことば」をやっていると、とても大人っぽい意見を言ってくれます。
ある日のレッスンで、目が見えない人が横断歩道を渡れないでいる時、あなたならどうしますか?といった質問がありました。
ほとんどの生徒さんは、信号が変わったことを教えてあげる。
手を引いて連れて行く。
など、みんな優しさ全開で答えてくれます。
しかし、K君は少し違う意見です。
その人がもし、悪い人である可能性もある。
と、言うのです。
今の時代を象徴しているなと思いながら、話を聞きました。
目が見えないふりをして近づいてくる人もいると、学校とか、ご家庭でも教えられているのかもしれません。
では、どうしたらいいでしょか?と問いかけると、「お友達と一緒に声をかけて、本当に目が見えない人だったら、助けます。もし悪い人だったら、1人ではないので、友達と協力して逃げることができる。1人では逃げられないかもしれないので。」と。
[完璧な答えでした。
まだまだ幼さも感じる小学生ですが、いろいろなことを感じながら、生きる術を身に付けていることが感じられて、感動の1日でした。
七田式千葉駅前、葛西、新浦安、船橋駅前、津田沼教室 戸梶先生より