恥ずかしがり屋の年少のAちゃん。
1年前に入室して、暗唱発表はひらがなからのスタートでした。
毎週1文字か2文字だけを、照れてクネクネはにかみながら、パパに励まされながら、ゆっくりマイペースで発表しました。
「本当はたくさん覚えていて、家ではたくさん暗唱しているんです。」その日どの文字を発表するかはAちゃんがその場で決めていました。
お家ではたくさんすらすら暗唱できるのに、教室で発表するのは1文字か2文字だけ。
パパは苦笑いしながらもAちゃんのペースに付き合ってくださっていました。
もどかしい気持ちでいらしたと思います。
でも一言たりとも「もっと!」「はやく!」はおっしゃいませんでした。
1年かけてひらがなとカタカナの暗唱を終えたその翌週、Aちゃんが発表してくれたのは漢詩「春望」でした。
講師の目をまっすぐ見ながら(でも照れちゃってクネクネにこにこ)スラスラ完璧な暗唱でした。
以降、暗唱文集の中から毎週1タイトルを完璧に発表してくれています。
急成長に講師はもちろんパパママもびっくりです!
「記憶力が養われたということなのか、CD音源や読み聞かせとしての朗読を聞いているだけなんですが、いつの間にか覚えちゃうみたいです。発表もちょっと堂々とできるようになりましたかね(笑)」
Aちゃん自身が自分のちからで自信をつけ意欲をもてるようになったことと、そうさせてあげてくださったパパママに大きな拍手をおくりました。
七田式葛西教室・千葉駅前教室・船橋駅前教室・津田沼教室・新浦安教室 植村先生より