2歳児のクラスでは、「自分でー」が大流行中です!
今年の4月新学期が始まった時点では、6人みんな1歳でした。
季節の変わりと共に、お誕生日を迎える子も増え、現在は5人が2歳を迎えました。
2歳さんが増えるにつれ、おしゃべりができる子が一気に増えました。
4月を思い出すと、言葉にならないもどかしさでいた子たちも、最近は自分の気持ちをはっきりと言えるようになってきました。
お名前が言えたり、「2さい」を口でも言えたり…
1番驚くのは、毎回行う自己紹介の質問。
好きな色は?好きな食べ物は?
毎週、様々な質問を投げかけますが、4月の頃はお母様が代わりに応えてくださってましたが、最近は自分で答えられたり。
隣のお友達と同じことを、言ったり。
自分なりに考えていたことを、自分で発言できることは、子どもたちもとても満足そうなお顔です。
1.2歳で、このようなやりとりができるのは本当に素晴らしいです。
そして、子どもたちも「自分の思いを自分で言う」ことに喜びを持っていますから、最近は、さらに進化しています!
カレンダーや時計のうたも、パパやママもいつも一緒にノリノリで歌ってくれます!
ただ、最近はママたちが歌うと、「ママ、うたわないで」とママを制止する子たちがチラホラ!
講師からすると、ママやパパも一体感があって嬉しいのですが、子どもたちは、今は「自分でできる」が成長中!
その達成感を、自分で成し遂げたいんですね!
ママやパパも、嬉しいような寂しいような面持ちで、「わかったよ~」と子どもたちが唄う姿を後ろから見守ってくれてます!
取り組みの教材をタッパーに片付ける際、Nちゃんのママがお手伝いしようとしたら、「自分でー」と少し怒ってしまいました。
私がすぐに、「Nちゃん、自分で蓋閉められるの?!えー自分で??」と「自分で」を強調し、褒めました。
すると、「うん!」と頼もしい返事。
すると…他の子たちも「自分でしめるー」と。
僕も自分でできたよーと言わんばかり。
私も、すぐに「え?Kくんも自分で?」「Hちゃんも自分で?」みんなすごーい!自分でタッパー閉められちゃうなんて~と伝えました。
たった1つのタッパーを閉めるという作業で、クラスみんなが一体感が生まれました。
この時期は、「自分でー」とやりたい気持ちを尊重するのにパパもママも日々の生活では大変なこともあるかと思いますが。
この日は、「みんなこういう時期なんだな」と、少しホッとされたパパ、ママもいたかもしれません。
日々変化する子どもたち、子育てに奮闘するご両親、講師である私。
共感しながらみんなで子育てをしていきたいです!
七田式船橋駅前、葛西、千葉駅前、津田沼、新浦安教室 古河原先生より