小学1年生クラス。

小学生になったばかりの4月は、レッスン時間が朝早くからだった為、途中で眠ってしまう生徒さんや、心細くなって保護者さまと離れられずに泣いてしまったりと、気持ちを持ち上げることに時間がかかっていました。

半年経った頃、気づけば素晴らしい集中力であっという間に90分のレッスンが終了してしまい、今では「えー!もう終わり?」の声が終了とともに聞こえます。

当初、レッスンの始め、お母様と離れられずに泣いていたMちゃん、今は初めから終わりまでニコニコと笑顔でよく話してくれます。

速読、速聴が得意で、グッと集中力している時の姿は素晴らしいです。

好きなことはやるけど、苦手なこと、始めてのことはガンとしてやらなかったYちゃん。

「先生!今日テキスト全部やるんだ!」有言実行、ほぼ全部レッスン内に取り組めました。

暗唱も積極的に取り組んでいます。

他の生徒さんたちも、みんなキラキラの表情で積極的に参加してくれています。

 

そんな中、このところ少しモチベーションが下がってしまっていたRちゃん。

先日、お父様と後期面談の際、「Rが90分長いから短くしてほしいと先生に言ってくれと言うんです。」とお父様から伺いました。

90分を短くすることはできないけれど、間にいつも最後にやっていた実験を入れたり、ちょっとした体操を入れてやってみましょうとご提案し、早速その日から実行しました。

間にトランポリンを入れてみました。

その分時間が押してしまうので、「体操するからちょっとスピードアップしようか?」と生徒さん達に提案したところ、みんな一気に集中!

トントンと取り組みをこなしていきました。

その日Rちゃんの元気なお顔。

このところ曇りがちだった表情とは打って変わって楽しそうでした。

私自信、いつもの流れに囚われていたのではないかと気づかされました。

「Rちゃん、素敵なアイデアありがとうね!」と言うと、パァーッと満面の笑みを見せてくれました。

まだまだ、生徒さんと一緒に成長していかなくては!

いつもたくさんのことに気づかせてくれて本当にありがとう!

七田式新浦安、葛西、千葉駅前、津田沼、船橋駅前教室 武藤先生より