七田っ子の活躍
英語朗読コンテストに3歳の子も!
つい先日、2017年度後期英語朗読コンテストの結果が届きました。
毎回優秀賞を取る生徒さんたちは本当に素晴らしい。
たくさん見本を聞いて練習して。
本当におめでとうございます。
今回千葉駅前教室は10名以上の生徒さんがエントリーしました。
中にはまだ3歳の生徒さんも。
幼児、小学部の先生方の協力はもちろんのこと、一番の功労者はお母さまとお父さまをはじめとするご家族だと確信します。
締め切り前は親子で一生懸命取り組んでいる姿を教室でもたくさん見ることが出来ました。
綺麗な目をキラキラさせて緊張しながら私の前で練習している生徒さんの後ろでもっと緊張しているご父兄の姿は本当に微笑ましく素敵でした。
普段はとても大人しく、レッスン中もあまり声を出さないMちゃんも初参加。
お母さまは「参加するだけなんですよ。」と謙遜しつつもご自宅でしっかり取り組んで下さいました。
Mちゃんはあっという間に全文を記憶しました。
そして私の前で発表してくれたのですが、その発音と抑揚の素晴らしいこと!感動のひとことでした。
彼女はまだ4歳。
原石を発見、という感じでしょうか。
これからがとても楽しみです。
Mちゃんだけでなく教室には未来で光輝く原石くんに原石ちゃんがたくさんいます。
七色に輝くであろう子どもたちに関わることが出来ることを本当に誇りに思います。
七田式千葉駅前教室 伊藤先生より
楽しく覚えられる都道府県
今日も、待合室から爆笑の声!
木曜日の船橋駅前教室、午後の3階のお部屋では、小学1年生のレッスンがあります。
1年生の課題の1つ、日本各都道府県の形を覚える、という取り組みがあります。
覚え始めたら、少しずつ全員でカルタを取り合います。
1年生7人、ところ狭しと膝を付き合わせて円陣を組み、先生の言う県名を待ちます。
それぞれ得意な県があるので、それは取られまいと必死です。
別段、沢山取れたから…と言って、ご褒美はありませんが、みんな沢山取りたいので目をギラギラさせます。
夏くらいから、全国47都道府県全部のカードを広げているので、とても広範囲です。
それでも、県名を言ってから3秒以内には誰かが取ります。
でも、ケンカにはなりません!
ちゃんとルールを守り、変なぶつかり方をしたら謝り、誰もイヤな思いをしていません。
始めた当初は、取れなくて泣いてしまう子もいましたが、もう泣きません。
「次がある」そう思って頑張っています。
子どもたちはこのカルタが大好きで、時間がなくても必ずやりたいと言ってきます。
覚えやすいので、恐らく、覚えるのに誰も苦戦しなかったと思います。
一番面白いのは、残り枚数が少なくなったとき。
わざと県名の言い方を変えたり間違えたりします。
「とうきょうとととと!」のように、最後まで聞かないと間違えてしまう言い方です。
特に、子どもたちはみんな千葉県なので「チーバくん!」というと、必ず手を出します!
「違~う、これはチーバくんじゃなくて、千葉県!」と笑いながら1回お休みします!
時々「志村けん!」でも、ビクッとして手を出したり。
カルタをしないと、子どもたちのブーイングがすごいです(笑)
こんなに楽しく覚えられている子どもたちは、得だなぁ~と実感します!さ、今週は何枚取れるかなぁ!?
七田式船橋駅前教室 水野容子先生より
想像力を膨らませ、言葉にする力を養う秘訣
小学生のクラスで夢ノートが始まりました。
自分のやりたいこと、なりたいものなど、できる、できないに関わらず書いていくノートです。
初めて書く私の生徒は最初戸惑いました。
「そんなに書くこと無いよ~。100個とか無理じゃ無い?」
夢ノートは100個書くごとにご褒美があります。
それでも
「自分の思いついたことでいいよ。夢で出てきたことでも、現実的でなくてもいいよ。叶わないって思うことだっていいんだよ。」
と伝えると少しずつ書き出しました。
後ほど
「無理だと思っていてもどうしたら叶えられるか考えてみようね」
と伝えましたが聞いていないと思います。
最初は3個くらいで止まってしまった手も、何でも書いてごらんと伝えると途端に楽しそうな表情に。
「これでもいいの?」
「こんなでも?」
見ていると子どもたちのファンタジーな世界観が書き出されていて、思わずふっと笑えてくるようなことが多く書かれていました。
私は、夢ノートは将来の夢実現のためのノートだと思っていました。
しかしそれだけではなく、子どもたちの想像力を膨らませ、言葉にする力を養うこともできるのかなと思います。
いつもはレッスン終わったらすぐに遊びだす子ども達も、その後も笑いながら書き続けていたり、レッスン前にも黙々と書いています。
その姿をみて、きっとご褒美のプレゼント目当てではなく、楽しんでかいてくれているのかなと嬉しく感じます。
また子ども達の頭の中を覗けて新たな一面を発見することもできました。
ユーモアたっぷりの皆の夢をしばらく楽しみたいです。
七田式葛西教室 渡部先生より
素直だからこそ吸収の速さ
新浦安教室の小学3年生クラスは、とても素直で前向きなクラスです。
ある日「運が劇的によくなる魔法の言葉」を紹介しました。
これはオーナーの園長が考えた、とてもリズム感あふれるフレーズです。
1ヶ月ほど前のレッスンで「みんなにすごくいい言葉を教わったから、一緒に口に出してみない?」と聞いたところ
「え?やってみたい!」と天真爛漫なMちゃん。
そこでみんななにはリピートしてもらうと「なんか詩みたいで楽しい!」とノリノリ。
そこから3週連続でリピートして口に出した後の1か月後でのレッスンのことです。
レッスンの始まりに私がその言葉をみんなで言わずにレッスンを始めました。
すると「先生、今日は魔法の言葉、言わないの?」とMちゃん。
しかし、私がいつもみんなに見せていた魔法の言葉の書いてある紙を忘れてしまったことを伝え、今日はできないと言ったところ……「もうみんな覚えてるんじゃない?」とDくん。
みんなもニコニコうなづきます。
「じゃ、みんな。言ってみるよ。せーの!」と言った次の瞬間!
「明るく楽しく元気よく!…」とスラスラと魔法の言葉を暗唱できる4人!
みんな、ニコニコ笑顔で楽しそうです。
たった2、3回口に出しただけなのに、すっかり覚えていました。
本当に純粋で前向きな4人の姿は感動的で。
その素直だからこその吸収の早さに、驚くとともに、大切な心持ちを、その4人から教わった気がしました。
七田式 新浦安教室 木内先生より
読書の質が変化したことを実感!
毎年秋に、七田式教室寺下グループの5教室では「読み聞かせマラソン」という恒例のイベントが行われます。
「冊数」を意識して右脳的に読書に親しみましょうという趣旨の月間イベントです。
楽しく取り組めるようにご家庭毎に目標設定していただいていますが、3歳児クラス以下は月間1,000冊以上、4歳児クラス以上はは月間500冊以上、小学生クラスは月間50冊以上という目標が、達成できたらメダルがもらえるという、ひとつ大きなラインとなります。
今年も生徒さんたちの集計表と感想が寄せられました。
メダルがもらえる大きなラインを超えたご家庭のお父さまお母さまが異口同音に仰るのは、
「どうせやるなら、と半信半疑で大きな目標を掲げたが、1か月経たないうちに、読書の質が変化したことを実感した。」
「何より、子どもが読書を本当に好きになったし、読み書き、言葉の力が目に見えて向上した。」
ということです。
言葉のシャワーを降り注いであげることが幼児期のお取組の要ですが、
「読み聞かせマラソン」を通じてそのことを真に実感していただけたんだな、とうれしく思いました。
傍目にはちょっとびっくりされる目標設定ですが、
「やってみよう!」と素直な好奇心でトライしてくださる七田のお父さまお母さまのすばらしさにも感激しました。
七田式葛西教室植村先生より