七田式寺下グループ(葛西・新浦安・船橋駅前・津田沼・千葉駅前)の公式ブログです。
前回、暗唱黄金期のお話をご紹介しました。
黄金期である年齢を過ぎると、お子さまたちはどのように成長されていくのでしょうか?
黄金期後、今度はお友達からもいい刺激を受けられるように成長されることがあります。
本日はそんな様子を、葛西教室からのレポートでご紹介します!
七田式葛西教室 瀬尾先生より
年少クラスのSちゃん、昨年からの引き続きで「一茶の俳句」を頑張って暗唱していました。
合格しているところまでは元気よく暗唱してくれますが、新しいところになると「もうやらない」ということもあり、進みはゆっくりでご両親も「もうすこしなんだけどねぇ」と残念そうな時もしばしばありました。
ですが、ご両親お二人ともSちゃんを温かく見守ってくださっていました。
今年度は、ほかのクラスから移動してきたRちゃんと意気投合し、Rちゃんは暗唱文集の達人編を淡々とこなし、「雨にも負けず」を暗唱しました。
それを聞いていたSちゃんとKちゃんのママが「Rちゃん、すごい!これって内容がすごくいいから、うちの子にも暗唱してもらいたいなぁ」とおっしゃっていたのです。
それから間もなく、Kちゃんが「雨にも負けず」の暗唱にチャレンジし始めました。
すると、このSちゃんにも先週、変化が見られました!
この日は次のレッスンまで時間がなかったので「今日は、新しいところから聞くね。」と言うと、いつもなら「ここから」と始めからか、途中の合格しているところから言い始めるのですが、すんなりと暗唱することができました。
さらに「『雨にも負けず』もやる!」といって、始めの三行くらいを頑張って暗唱しました!!
それを見ていたパパさんが「おお!なんだこれは・・・!今までにない展開だ!」とびっくりして、とても喜んでくださっていました。
ママの言葉やお家での働きかけ、お友だちとの関わりで、Sちゃんの中で少しずつ変化していたのかもしれません。その変化に立ち会えて本当にうれしくなりました。