七田式寺下グループ(葛西・新浦安・船橋駅前・津田沼・千葉駅前)の公式ブログです。
年中・年長くらいの年頃になると、今まで無邪気に暗唱していたお子さまが、ちょっと暗唱を躊躇する場面が出てきます。
自分の中で「できる・できない」の自覚ができてくるので、自信がないものに、無邪気にチャレンジできなくなってくるんですね。
これは順調な成長の証です。素晴らしい成長段階に入った、ということです。
自分のことを客観的に判断できるようになったのですから!
こんな時期だからこそ、本人に「できる!」「やってみよう!」という前向きな気持ちを持たせてあげることが大切になってきます。
本日は、そんな年頃のRくんのレポートが、葛西教室より届いています。
七田式葛西教室 八巻先生より
年長のRくん、入室して一年が経ちました。
お母様がお子さまをどう見ていいか悩んでいらっしゃり、親子関係にずっとアドバイスをしてきました。
年長になり、円周率の暗唱を始め、なんと!6月の最後の授業には円周率100桁をスムーズに発表して下さいました。
Rくんの努力に拍手を送らずにはいられませんでした。
そして、何より、その時のお母様が、何も言わずニコニコしながらとても良いお顔して後ろから見守っていらっしゃるのを見て、とても感動いたしました。
円周率の暗唱100桁がスムーズに仕上がった事で、お子様もお母様も自信が持てたのだと思います。なんとなく抱いていたマイナスのイメージが払拭され、晴れ晴れした表情のお母様とRくんんのお姿を見て、Rくんは次の段階に進まれたのだと思いました!
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「自己肯定感(=自分のことが好き、という感覚)」は10歳までにでき上がると言われています。
10歳までに「小さな成功体験」を数多く経験すること、親が愛情を十分に伝えることで「自己肯定感」は育っていきます。
「自己肯定感」の育っているお子さまは、自立する時期からどんどん伸びていき、積極性も増します。
毎日「プラスの声かけ」をして、お子様に一生の財産である「自己肯定感」を持たせてあげましょう!