小学3年生のクラスのみんなは、幼児クラスから七田にかよってくださっている七田っ子たち!
とても心根がやさしく、芯の強い子どもたちです。
先日、マス計算の苦手なMちゃんが、レッスン中に急に「私、計算にがて…」と、ポツリと言いました。
するとDくんが「にがてって言わなければいいんだよ!できるって思えばいいんだよ」と優しく、明るく話しかけました。
「ううん、無理。そんなの思えない…」とMちゃん。
Dくんはそれ以上はなにも言わず、温かい目で「大丈夫だよ」と小さな声で呟きました。
まるで、Mちゃんを優しく励ますように。
そしてマス計算が始まりました。
Mちゃんは自信が持てず、ポロポロ泣き出しました。
隣で計算し終えたAちゃん。
ずっと隣の席でMちゃんを気にかけてあげてました。
計算の時間が終わると、涙するMちゃんに何か声をかけてあげてました。
計算用紙を集める時に
「Mちゃん、よく頑張ったね」と声をかけると、Mちゃんが
「みんな、ありがと」とポツリ。
「次も頑張る」と。
するとDくんもAちゃんも、そして静かに見守ってくれていたKくんも、ほんわか、いい顔(^^)
強すぎる励ましでもなく、見放すこともせず、ただひたすら、自分のやり方で仲間に寄り添う子どもたちの優しさ。
そしてその優しさを感じ、素直に感謝できるMちゃん。
彼らの素晴らしい成長を感じ、心の底からぽかぽか温かい幸せな気分になりました。
ありがとう。
七田式新浦安教室 木内先生より