千葉駅前教室の小学生高学年のクラスは活気に満ちています!
先日、レッスン内でディベートに取り組んでいた時。
おにぎりか、サンドイッチか、どちらが好きか、を話し合い、いかに自分達の好きなものが良いかを伝えようとするあまり「おにぎりは~がよくない」「サンドイッチは~じゃないから嫌」など、だんだん相手の意見より自分の意見が正しい、相手の意見を批判するような流れになってきてしまいました。
するとYくんが「どっちがいい悪いじゃないよ。こんないいところがあるよ、ってただそれだけなんじゃないの?」と。
とても公正でまっすぐな意見。
1年生のときは教室に入れなくて涙目になったりする控えめな少年でしたが、2年生、3年生と成長する間に立派な青年になり、Yくんのまっすぐな姿勢からみんながいい刺激を受けるようになりました。
そして、レッスンが終わり、Mちゃんが「ねぇ先生、次のディベートはさ、自分の意見じゃない、相手の薦めるもののいいところを考えて、最初は発表すればいいんじゃない?」と新しいアイディアを出してきてくれました。
「それやってみたら、もっと相手の気持ちも解りながら話し合いできると思うんだけど…」とMちゃん。
なんて素晴らしいんでしょう!
相手の気持ちを汲む、そして全体を俯瞰して見ることができる、そんな素敵な心持ちのMちゃんは0歳時から七田に通ってきてくれる七田っ子です。
いつもクラス全体の雰囲気を考えてくれ、必ずディベートをしても最後に「相手チームの話を聞いていて、相手の意見もいいかなぁ、とも思いました」と話してくれる、とてもバランスのいい芯の通ったお子様です。
七田に長く通ってきてくれているお子様方は、本当に心がきれいで、芯の強いお子様ばかりで、講師をやっているこちらが教わることがたくさんです!
高学年になり、それぞれ自分を出し、それぞれが個性を認めあって、それぞれが意見できる。
今回もYくんとMちゃんにとても素敵な気持ちを教えてもらいました!
七田式千葉駅前教室 木内先生より