kidクラスのSちゃんはいつもニコニコ、プリンセスが大好きな女の子です。
でも時々思うようにいかないと落ち込んでしまいます。
その様子を見ているママも落ち込んでしまうよく似た親子さんでもあります。
暗唱を頑張りたいと思うSちゃんと、頑張ってもらいたいお母さま。
上手く出来たときはとても喜び、合格できなかったときは落ち込んでしまったり。
うんうん、気持ちはよくわかります。
そのSちゃんが1週間おばあちゃまの家にひとりでお泊まりした翌日のレッスンのことです。
暗唱の練習はまったくしなかったにもかかわらず、好きな本を選んでチャレンジしました。
合格は残念ながら出来ませんでしたが7割はOKでした。
これに驚いたのはお母さまでした。
「まったく練習してないのに不思議です。。。」
翌週、Sちゃんは堂々と大きな声で、しかもはち切れんばかりの笑顔で暗唱をクリアしました!
お母さまもとても嬉しそう。
レッスン後にお母さまが「先生、私はずっとSがやりたいものではなくて本の番号順に暗唱させてました。先週のことがあって自分の好きな本を選ばせて練習したらあんなに上手に出来ました。好きなものをやらせるだけでこんなに変わるんですね。」とおっしゃいました。
そのとおりですね。
まだまだ小さい子供たち、学びは楽しいものであって良いと思います。
楽しく学んで力がつけば、こんなにおいしいことはありませんよね!
学習は『楽習』、楽しいのが一番!!
私も出来るだけ単調なレッスンにならない、子供たちに楽しんでもらうようなレッスンをするよう心がけていますが、Sちゃんに比べるとまだ精進がたりないかな?!
よぉし、Sちゃんに負けないくらいのやる気で先生も頑張るからね!!
七田式千葉駅前教室 伊藤先生より