Tくんは4月で2歳になった元気な男の子です。
Tくんは英語のレッスンの後、ちょっと休憩して日本語のレッスンに入ります。
休憩中は外に出て気晴らしをしたり、待合室で大好きな車の図鑑を読んだりしています。
好奇心旺盛なTくんはレッスン中気になるものを見つけるとじっとしていられず、机の隙間から先生の方へ来てしまってり、机の下へ潜ってしまったり、少しお母さんが大変な時期に入ってきました。
1歳過ぎてからしっかり歩けるようになり、どこでも自分で行動ができるようになる頃から椅子に座っていられるなくなる時期に入ります。
この時期になるとレッスン中座っていられなくお子さんにお母さま達もちょっとイライラし始めます。
「お母さん、今は大変ですが、大体2歳半位になると徐々に落ち着いて50分のレッスン中ずっとお椅子に座っていられるようになってきますから大丈夫ですよ。カードもちゃんと耳できいているので、好きなカードが出てくると、ちゃんと見ていますし。」っとお伝えすると
「もう皆さんに申し訳ないなくて・・でも、4ページ絵本の暗唱も直ぐにできちゃうし、大好きな車の図鑑も直ぐに覚えてしまって、ほんと、凄いんです」そうなんです、Tくんは暗唱がとてもよくできます。
レッスンでカエルの絵本が出てきた時は、保育園で教えてもらったカエルの歌を覚えて歌ってくれました。
コミニュケーションの能力も高く。
先週はスターターガイダンスで、お母さまが園長先生の講話を聴いている間、一人で待合でずーと遊んでいました。
大好きな車のおもちゃを見つけると「青ブーブー、青ブーブー」っと言いながら車に夢中。
他のお友達が近くに来ると「青ブーブーある?」っとお友達に聞いて、持っていないと分かると「はい。青ブーブー」っと言って、車を持って来て渡してあげて、一緒に遊び始めました。
椅子と椅子の間を車庫に見立てたり、机の隙間を並んで走らせたり。
二人仲良く車で遊んでいました。
お友達の車のタイヤが外れると、「修理、先生、ほらっ見て、修理」っと言って教えてくれました。
『修理』っと言う言葉が出てきた事にもびっくりしました。
時には手を焼くTくんの行動をいつもじっくり見守って下さるお母さまの素晴らしいに頭がさがります。
これからのTくんが楽しみでなりません。
七田式千葉駅前教室 佐野先生より