年少さんクラスのレッスンで、平均台をやりました。
年少さんなので、みんな平均台は初めてです。
K大くんは、とてもやりたいけどドキドキで、お母さまと手をつないで、ヨイショっと平均台にのり、ゆっくりゆっくり渡りました。
ゆっくりですが、初めてなのにじょうずに最後まで渡りきる事ができました。
Tくんも、お母さまと手をつないで、ゆっくり渡りきりました。
Kくんも、やりたいけどドキドキです。
お母さまが手をつなごうとしたら、お母さまの手をふりほどきました。
ひとりで、やりたかったんですね。
ひとりで、途中までは、カニ歩きのように横に歩いて、でも、途中からは、一歩一歩上手に歩けました。
その次にAちゃんが、サッサッサッと渡ってしまいました。
「すごーい!」と言って、みんなで拍手しました。
それを見ていたKくんは、かけあしでタッタッタッとあっという間に渡りきりました。
「わぁ~すごい!」お母さま方からも歓声があがりました。
それを見ていた子どもたち。
さすが七田っ子です。
普段からイメージトレーニングをしているので、じょうずに渡ったお友達を見ていて、頭の中で、平均台をサッサッサッと渡るイメージができたのでしょう。
2回目からは、怖がる子は誰もいません。
みんなひとりでスイスイ渡っていきます。
渡りきると、すぐに元の所に戻って、みんな早くやりたくて、自分の番を待っています。
みんなの表情が1回目とはまったく違ってキラキラしています。
そして、平均台の上での歩く速さも、どんどん速くなっていきます。
1、2回でこんなにじょうずにになるんだと、ビックリです。
お母さま方の拍手もとまりません。
「できた!」「楽しい!」そして、お母さま方の「すごーい!」っていうプラスの思いが教室中に広がって、みんながとてもじょうずにできるようになったんですね。
誰かの得意な事が、みんなの得意な事になっていく、素晴らしい瞬間でした。
毎週、何かができるようになり、どんどん成長していくパワーを持った子どもたちのこれからがとても楽しみです。
七田式船橋駅前教室 塩川先生より