毎週元気にレッスンにいらしてくださるNちゃん。

年中さんの、とっても頑張り屋さんの女の子です。

レッスン中も、大きな目をいっぱいにキラキラ光らせて、意欲的に取り組みをしてくれていますが、次のレッスンまでの一週間の間に、暗唱もしっかりと練習して来てくれます。

今はそんなNちゃんですが、少し前は、どれから暗唱を始めたら良いのか迷ってしまっていたのか?

楽しみながら取り組めなかったのかもしれません。

ご自宅での取組みも定着し辛かったようで、あまり練習が進んでいない状態でレッスンにいらしてたご様子でした。

いざ発表!となると、頑張って寸前にかけ込みで覚えてみても、やはりうろ覚えになってしまい、なかなか合格のスタンプが貰えません。

Nちゃん、頑張ったね!あと少しだから、また来週発表してね」

と応援の気持ちを伝えるのですがいつも出来なくてスタンプが貰えない現実に、悔しくて泣いてしまうNちゃんでした。

それが続いたのが影響したかは分かりませんが、レッスンにいらっしゃった時の表情もスッキリしていません。

もしかして、暗唱での自信の無さが、お教室へ向かう足を鈍らせてしまってるのでは?と心配になりました。

そこで、レッスンが終わってから、お母さまにご相談させていただきました。

同じクラスの生徒さんの暗唱は、漢字読みや百人一首にチャレンジしている方が多いのですが、

Nちゃんには、100ペグやイマージェリーに挑戦してみては?とお話をして、まずは100ペグに挑戦してみる事にしました。

10個ずつの挑戦なので無理なく発表でき、合格してスタンプも押せるようになってきたのがきっかけとなり、Nちゃんに自信が出てきた様です!

日、1つだけどうしても思い出せずに

「惜しかったね!また来週ね」となる日がありましたが、もう、これまでのNちゃんではありませんでした。

くじけて泣いてしまう事もなく、

「うん、来週ね!」と頑張ってくるよと言ってくれました。

先日、お母さまと面談にてお話ししましたが、百人一首のテキストも、中高生のお兄ちゃん達が一緒に眺めてくださっているとの事で、みんなで楽しく取り組んでらっしゃる様子を伺えて嬉しかったです。

「出来た!」が嬉しいNちゃん。

大きく成長して素敵な笑顔になりましたね。

これからも、いっぱい暗唱しようね!

七田式新浦安教室 和田先生より