新年度のレッスンが始まりました。
コロナウイルスの影響で、引き続き受け持つ年中クラスのみんなの顔を見るのは2ヶ月ぶりです。
例年、年中さんクラスでは、年度の途中からお母様と離れてのレッスンが始まります。
なので徐々にお子さんが一人でレッスンを受けれるよう準備をしていきます。
ところが今年は感染予防の観点から、はじめから母子分離クラスとなることが決まりました。
また一人一人の席があり、間にはしきりがあるといったように今までの教室とは雰囲気が違います。
よくできるお子さんたちだけれど、どうかなあと思いつつみんなを迎い入れました。
お母様と一緒に来て、久しぶりの挨拶です。
みんな検温とマスクをして来てくれました。
R君は「先生、僕、このしきりいらないと思うんだけどな。」と冷静にいいながら、躊躇なく一番はじめに席についてくれました。
さすがです。
昨年度、自己紹介のときはいつも恥ずかしくなっていたJ君は「先生、聞いてください!」と手をあげてハキハキ。
かっこよくお話してくれます。
「先生、立つときは少し足を開けるといいんだって」と教えてくれるのはSちゃん。
確かに安定します。
姿勢よくご挨拶してくれました。
一番に教室に来てくれてにこにこしていたHちゃん。
気がつくとお母様とバイバイが悲しくて泣いていました。
でもレッスンが始まるとあっという間にいつも通り。
きちんとお椅子に座り、にこにこ真剣です。
大きな声で丁寧な自己紹介もできました。
そして教室に来る前から大泣きのK君。
お母様にお願いしてレッスンのときにはさよならしていただきました。
しくしく泣いています。
泣きながら自己紹介すませました。
マスクも濡れています。
でもカレンダーが始まるともう大丈夫。
歌い出しました。
時計クイズにも大きな声で答えてくれました。
みんな、すごい!心配していたのが嘘のよう。
レッスン後、とても嬉しくて、お母様たちへのお話も熱が入ってしまいました。
そうしてふと見ると子どもたちはみんな、昨年度のママと一緒にレッスンしていたときのお顔でした。
だんだん大きくなって、お母様から離れる時間が増えて、一人で色々できるようになっていくんだなあ。
とみんなの成長を強く感じました。
もちろん2回目のレッスンでは涙はありませんでした。
七田式葛西,千葉駅前,船橋駅前,津田沼,新浦安教室 倉内先生より