年中、J君は小さい頃から、好奇心旺盛。
たくさんのことにチャレンジします。
手に取りたい、確かめてみたい、やってみたい。と朝早くからパワフルです。
お母様はそれでもきちんと全力で彼に向き合っています。
あまりにも全力で時々力が入りすぎて悩まれることも多々ありました。
せっかく完成した料理に、大量の塩を入れられ台無しにされたというお話を聞いたこともあります。
こどもたちは本当にお母様のすることをよく見ていて、真似っこが大好きです。
お母様がお塩を入れるのをJ君はきっと見ていたのでしょう。
そんなときは必ず、
「お手伝いはしたがったときが、させどきですよ。」
というお話をします。
そしてそれは絶対した方がいいと、お伝えします。
お手伝いしてもらうのは、本当に時間がかかるし大変です。
でも家族の一員として、お家のお仕事ができるようになるためには、その時間を乗り越えなくてはなりません。
それから一年後のある日J君が玉子焼きのまきまきを手伝って、きれいに焼けたいう嬉しいご報告がありました。
よろこびあっていると、次の週に今度は一人でスクランブルエッグが作れた!
というメールをいただけました。
大変な時間を乗り越えて、美味しいものが食べられて、本当に素敵。
さらに次の週には体調を崩されたお母様にかわって、お父様を指導して、朝御飯を作ることができました。
お母様の嬉しそうな笑顔と、J君の誇らしげな顔。
J君が
「お母さん、僕、夕飯作っておいたからね。」
っていうのももうすぐですね。
七田式葛西,千葉駅前,船橋駅前,津田沼,新浦安教室 倉内先生より