年長クラスのAくんは、昆虫が大好き。

夏休みのある日、Aくんが「先生、これ見て」と、満面の笑みで大きな袋を差し出しました。

袋の中には、たくさんの工作が入っていました。

もちろん、全て昆虫です。

カブトムシのようなみんなの知っている昆虫もあれば、名前を聞いてもわからないようなマニアックな昆虫もあります。

一つ一つ説明してくれるAくん。

あまり昆虫に詳しくない先生は、Aくんが説明してくれる初めて聞く昆虫の名前を書き留めました。

すると、同じクラスのBくんが、「あっ、知ってる!でも、本物はまだ見たことないんだよ」と、会話に入ってきてくれました。

そこから、二人のマニアックな昆虫談義はとまりません。

AくんとBくんのお母様は、少し離れた所から、様子をご覧になっていました。

「幼稚園では、昆虫の話をしても、お友達は興味がないみたいなの。でも、七田のお友達は、話が盛り上がって、嬉しい」と、喜んでいらっしゃいました。

翌週には、Bくんが自分の身長と同じくらいの大きさのサメを作ってきてくれました。

口の中もリアルに再現してあり、歯もあります。

「今まで、工作が苦手で、あまり作りたがらなかったBが、 Aくんの工作を見て、作りたいって夢中で作ったんです。Aくんのおかげです。」と、Bくんのお母様。

Bくん作の大きなサメにAくんも興味津々。

これは、「〇〇サメ?」「そうだよ!〇〇サメ!」と、マニアックな会話が始まります。

七田のお友達は、探究心旺盛なお友達が多いので、会話の内容も深いものになります。

その会話ができるお友達に出会えるのも、お教室ならではの特典ですね。

AくんとBくんのお家は離れていますが、きっと、末永くお友達でいるでしょう。

そんな素敵なお友達を見つけにお教室にいらしてくださいね。

 

七田式津田沼・葛西・船橋駅前・千葉駅前・新浦安教室  稲冨先生より