KID英語クラスでは、暗唱絵本を全て発表&合格すると表彰されます。
表彰状とメダルをかけた自信満々の子どもたちの写真を掲示板でご覧になられた方も多いでしょう。
当時3歳のSちゃんが私のクラスに振替でやってきました。
たまたまその日は年上の生徒さんの表彰をする日でした。
皆の前で表彰し、拍手で終わったレッスン。
ホッとしたのも束の間、大きな大きな泣き声が聞こえてしました。
Sちゃんです。
「あれが欲しい~」。
キラキラ金色に輝くメダル、そりゃ欲しくなりますよね。
そこからSちゃんはとても頑張ってあっさりとメダルをゲットしました。
今年度は私が担当になりましたが勢いは衰えず次のステップの暗唱絵本も終わり2個目をゲット!
今、次の暗唱に進んでいる彼女の目標はメダルではありません。
お父さん、お母さんと話し合い、『Yukio’s Day』の暗唱に取り組んでいます。
残念ですがこちらの取組にはメダルはありません。
主人公のユキオくんが家族や友達とやり取りするかなり長い会話を暗唱するのです。
スタートして2、3週間後、一話を完全暗唱した時の達成感いっぱいの顔はメダルよりもキラキラ輝いていました!
そしてその後ろには満足顔のお父さま。
おうちで毎日一緒に頑張られたのでしょう。
その時間は何よりも価値のある大切なものです。
暗唱を合格する事はもちろん大切ですが、合格に向かっての道のりはもっともっと大切で愛おしい時間だと思いませんか?
親子のこうした共同作業はあと数年です。
Sちゃん親子のように楽しんで取り組みましょう!
すでに取り組んでくださってる皆さんは本当に素晴らしい!
七田式千葉駅前、葛西、新浦安、船橋駅前、津田沼教室 伊藤先生より