「できない!できない!できない!」どうしても心配や不安で、いっぱいいっぱいになってしまうと、出で来てしまう言葉。
「このマイナスの言葉が、小学2年生のレッスン中に広がると、他の言わないみんなは、どう感じてるのかなぁー。」
「先生はマイナスの言葉より、プラスの言葉の方が良いエネルギーが働いて、みんなも元気になると思うのだけどなぁ。。。」
思いきって、この不安の言葉の発信源のAくんに、お願いをしてみる。
「今、3回できない!を言ったから今度はプラスの言葉を3回言ってみようか。」と。
「マイナスの空気が、3回プラスの言葉を唱えたらプラス、マイナス0になるかもね。」
でも、不安でいっぱいの時はなかなか言葉が出で来ない者なんですよね。
やっぱり不安な顔色のままの状態。
そんな時Aくんの両サイドに座ってたBちゃんCちゃんが
「できる!できる!できる!」
「やったーーと」かわりに言ってくれました。
気付きです!!
私の身体に電流が走ったような気がした瞬間です。
そっか、みんなで協力するってこのような事なんだ!
Aくんを変えようとするよりも、みんなでクラスの空気をつくり上げてく。
みんなで、今の全てをありのまま共有して行く。
子供達みんなに、光が刺した様に見えました。
それからAくんができないと言っても皆んなが、合いの手のように
「できる!」
「やったー」
とクラス全体でプラスの空気に押し上げろ!
と言う気持ちが伝わって先生もみんなの暖かい心に救われました。
こんな暖かい子供達に囲まれてレッスンが出来る事に感謝です。
七田式津田沼教室、葛西 千葉駅前、船橋駅前、津田沼、新浦安教室、中山先生より