年少前クラスの生徒さんたち。

このところ考えることがとても上手になってきました。

出席をとって自己紹介の時、「今日は大きい動物教えてね」と言うとみんな「う~ん」と早速考え始めてくれます。

考えが浮かぶと早く言いたくて言いたくて、口々に

「ぞうさん」

「きりんさん」

「かば!」などなど、元気な声で発表してくれます。

一緒に使うものを探すお取り組みでも、今まではお母様、お父様に誘導していただくことが多かったですが、自分であれこれ組み合わせて考えています。

「自分で!」と言う気持ちが出てきて、自分でやることが嬉しい。

できたことが嬉しいと言う学びの楽しさがわかって、みんなキラキラ輝いています。

先日も、仲間ではないものを探すお取り組みがありました。

動物の中に鳥が1羽だけ入っていたり、野菜の中に果物が1つ入っていたりというグッズから仲間でないものを探します。

どうして仲間じゃないのか考えるというものです。

使っていたグッズはおもしろ消しゴムで分解ができるもの。

分解することにはまっているRちゃん、早速1つ1つ分解し始めました。

一通り分解し終わると、しばらくじーっとグッズを見ていましたが、おもむろに1つ手に持って

「これ!」と満面の笑顔。

見るとそれはお団子の串でした。

Rちゃんに渡ったのは食べ物の中でおやつと野菜の組み合わせ。

本来は1つだけ違ったお野菜を選ぶものでしたが、Rちゃんは食べ物でない串を選びました。

成程!!大正解です!

串は食べられないものね。

Rちゃん自ら考えて導き出した答え最高です。

Rちゃんのキラッキラの笑顔がとても眩しかったです。

Rちゃんはグッズを分解しながらも考えていたんですね!

一見まるっきり別のことをやっている様に見えて、お子様たちは頭の中でいろんなことを考えています。

そして今までの経験やインプットしてきたことを構築して考える、思考力がどんどん高まっていっています。

Rちゃんを始め、この子たちの更なる成長がとてもとても楽しみです。

七田式新浦安、葛西、千葉駅前、船橋駅前、津田沼教室 武藤先生より