大きなメダルをぶら下げたクラスごとの集合写真はみんな誇らしげな表情です。

普段から七田に通うみんなはたくさんの本を読んでます。

11月に毎年行われる読み聞かせマラソンはいつもよりもさらに親子でたくさんの本の触れていただくためのイベントです。

毎日読み聞かせを行った本の数のカウントを行い1ヶ月で何冊読んだか集計します。

その冊数によってメダルや賞状をもらえるのです。

本が大好きな3歳児クラスのAちゃんはここぞとばかりに読んでほしい本を手にとり、普段は忙しいお父さんお母さんたちにたくさんリクエスト。

今年も大喜びでスタート。

お父さんお母さんも去年はたくさん読んだので今年も頑張ります!!、とおっしゃってましまが…。

どうやら今年は様子が違ったようで次の週にご相談がありました。

子供が成長しお気に入りの本が簡単な絵本からもう少し長い物語になり冊数が去年より大幅ダウンでメダルが貰えないかもというものでした。

3歳でお気に入りの本に出会えたこと、読んでほしい本をリクエスト出来たこと。

これこそが1番の成長であり目標です。

たとえメダルがもらえなくてもたくさんの本の中から自分の興味があるものを見つけられたことは素晴らしいことなのです。

と、お話させていただきました。

メダル授与の日は悔し涙をAちゃんをなだめるお父さんが…。

しかし、その声かけに迷いはなく自信を持ってお気に入りの絵本に出会えたことを誇らしげにお話されてました。

Aちゃんも最後はにっこり。

来年はお気に入りの本もたくさん読んでメダルももらえますように。

七田式葛西、新浦安、船橋駅前、津田沼、千葉駅前教室、 中村先生より