2歳児クラスの1年の成長は素晴らしいです。
あてっこあそびの時。
4つの卵に4色のひよこが入っています。
私はみどり色のひよこのカードだけを見せて、
「みどり色のひよこはどこにいるかなー?」
とあてっこ遊びをしました。
6人順番に、自分の思うひよこを指差ししてくれます。
真剣な顔の子もいれば、ワクワクした表情の子も。
Rくんの順番が来ると、Rくんは「僕は黄色をみつけるよ!」と1つ卵を指差しました!
お母様も、
「R、みどりをみつけるんだよ!」
と言おうとしたかもしれませんが、お母様も私も同じことを思いました。
私は、
「黄色は、Rくんの大好きな色だもんね!」
そして、卵をあけると…Rくんの選んだ卵には、黄色いひよこが!
さすがRくん。
まさに七田式が大事にしていることは、正解を出すという事ではなく、
「感じるちから」の育み。
あてっこ遊びというシンプルな遊びですが、何かを感じとり頭にイメージしていく力や共振共鳴の力です。
共振共鳴の力は、まさに心育てです。
相手が何を思い、何を感じたのかを感じとり、共感する。
言葉や理屈だけで育つわけではなく、このような体験の積み重ねによって育まれます。
毎週必ず取り組むあてっこ遊び。
子供たちも大好きです!
当たった事の喜びではなく、みんなで感じとろうとする一体感が何よりも、子どもたちの経験に刻まれていきます。
あの真剣でワクワクした表情をずっと引き出せるように、日々のレッスンを頑張りたい!と思います。
七田式 船橋駅前・葛西・津田沼・千葉駅前・新浦安教室 古河原先生より