船橋駅前教室
心を揺さぶられた言葉とは
年長クラスでは感情推理という取り組みがあります。
ある事象でその時その立場に立ってどう思ったか、反対の立場だったらどう思うのかを考えていきます。
その日は、新しいおもちゃを自慢して、お友達に貸さないでお友達を泣かせてしまう男の子を、その場にいた女の子がどう思うか?
という課題でした。
その日たまたま女の子ばかり4人のレッスンでした。
最初口々に
「貸してあげればいいのに」
「貸さなきゃダメだよ!って言う!」
「あ~ぁ.泣かせちゃった。」
と、どちらかというと、貸せない男の子をいけないと見る意見が出てきました。
その様な中、Sちゃんが、
「貸してあげると優しい気持ちになれるよ!」
その言葉で、はっと気づいた様に、先程までは、泣いてしまった子の立場で発言していた生徒さんたちが、
「大事なおもちゃだったのかも」
「(貸せなかった男の子は)悪かったと思ってるよ。」
「大丈夫!貸してあげられるよ!」
と、貸してあげられなかった男の子に寄りそう言葉が出てきました。
Sちゃんの一言でお教室の空気が一変してしまいました。
お教室がとても暖かい空気に満たされていきました。
責めるのではなく相手の立場に立って共感する言葉を選んで口にできるSちゃん。
年長さんでそれが出来るってすごいことだと思います。
また、その言葉にはっと気づき、素直に逆の立場も考え、暖かい言葉をかけられる生徒さんたちに、深く感動いたしました。
おもちゃを貸せなかった男の子は、この子達の言葉を聞いたら、きっと貸してあげられたのではないか。
とそう思えてしまうくらい。
人の心や行動を動かすのは、責める言葉ではなく
寄り添う言葉の方がより大きなパワーを持つことがあることに改めて気づかされました。
このことは子ども達の社会ばかりではなく大人の社会でも言えることです。
とても大切なことを教えられた思いでした。
この子達の素直な澄んだ心に大きく心を揺さぶられました。
七田式葛西,千葉駅前,船橋駅前,津田沼,新浦安教室 武藤先生より
お子様の初めて!に立ち会う事が出来るしあわせ
2歳児さんクラスのT君はとっても活発な元気満点の男の子です。
T君には同じくレッスンに通われているお姉ちゃんがおり、そのお姉ちゃんの影響もあり数ヶ月前から暗唱のお取り組みを始めました。
お家でたっぷり呼んでもらった形跡のある4ページ絵本を片手に、毎週お母さまが促してはいるのです。
でも、発表になるとちょっぴり恥ずかし虫が出て来てしまい、先生の前では声を出せずにいる日が続いておりました。
お母さまはT君の気持ちをちゃんと汲み取りながら、急かす事なくゆったりと待っていらっしゃっていました。
するとあるレッスンの日、遂にT君の可愛らしいお口から、しっかりインプットされていた言葉が溢れ出てきました!
お母さまと一緒に満面の笑みです!
そして少し誇らしげな表情で私を見つめてくれたお目々には
「先生、ボク出来たよ!」
と話しかけてくれているかの様に映りました。
またまたお子様の初めて!に立ち会う事が出来ました。
T君やったね。
これからも楽しみにしてるね!
七田式 葛西教室 船橋駅前教室 津田沼教室 千葉駅前教室 吉野先生より
「自分もできる!」
「せんせー、わたしもできるよー!」
3歳児クラスのSちゃんは、ニコニコ笑顔で暗唱する四字熟語カルタを手にもって近づいてきました。
Sちゃんはお話が得意ないつも
夏休み明けぐらいから、
「なんで?なんで?」
といろいろ質問するようになり、日に日に言葉がニコニコ笑顔の女の子です。増えていっています。
11月に一ヶ月行った読み聞かせマラソンで、お母様が四字熟語かるたを、カードホルダーに入れて毎日毎日何度も何度も読んでくださったようです。
12月に入ってSちゃんは毎週5~10個四字熟語を発表してくれるようになりました。
嬉しくて嬉しくて、合格スタンプをしながら、さらにニコニコ笑顔です。
そんな様子を見ていて同じクラスの男の子たちが2人、同じ四字熟語の暗唱を始めるようになりました。
みんなSちゃんが楽しそうに暗唱を発表しているのを見て、
「自分もできる!」と思えてきたようです。
一緒にいたお母様もできるイメージをご覧になったので、毎週毎週楽しく取り組んでくださっています。
来年の春からは幼稚園に入る3歳児さん達、入園後もさらにいろんなことにチャレンジして、ニコニコ笑顔がいっぱいになることと思います。
毎週毎週、教室の中がプラスのパワーでいっぱいになります!
七田式葛西、千葉駅前、新浦安、船橋駅前、津田沼教室 木内先生より
キラキラ笑顔はどこから?
キラッキラの笑顔は…達成感から誇れる自信から出来ています!!
いつも元気な年長さんクラス。
みんな仲良しで笑顔いっぱいのレッスンです。
去年の読み聞かせマラソンも、お友達同士で頑張りました!
今年も「メダル頑張る?」とお喋りしながら用紙を受け取っていました。
読み聞かせマラソンは、11月の間に開催されるイベントです。
ひと月、ご自宅でママやパパと一緒に何冊絵本を読むか(読み聞かせてもらうか/小学生は自身で読む)
冊数の記録を取って貰い、その冊数により級段位が与えられます。
1級以上の生徒さんは、園長賞として、メダルやトロフィーが授与されますが、その冊数はかなりの頑張りが必要です。
去年、トロフィーが貰えて嬉しかった生徒さんは、
「また今年も欲しいから頑張る!」
去年、園長賞に届かなかった生徒さんは
「今年こそ!!」
とやる気いっぱいで11月に突入しました。
締め切り後、最初のレッスンで用紙を提出して下さり、まずは参加賞のプレゼントをゲット。
今年も園長賞の冊数に達している生徒さんが何人もいらっしゃいます。
渡してくれた時に、キラッキラの目でニコニコしながら、
「せんせー、読み聞かせ!持ってきたよ。」
と元気良く提出してくださりました。
毎年、色々なドラマがありました。
お友達が貰っているメダルが自分も欲しかった!と貰えないのがくやしくて号泣したり、
貰えるのがメダルだと思っていたのに、
「トロフィーなんて(去年はトロフィーでした)」と号泣したり
(幼児さんには、トロフィーの方が豪華なんだよ、と言っても
「そんなの知らない」
「メダルを首から下げたかった」
と残念がったりとか。
年長クラスの皆さんは、読み聞かせて貰うマラソンは今年が終わりです。
最後にふさわしい頑張りを見せていただきました。
ありがとうございます。
これからも本を好きになってね!
読み聞かせマラソンは、冊数が届かなかったご家族はダメ、な訳ではありません。
それぞれのお子さんやご家族なりの取り組んでいただいた結果ですので、
その大切な時間を親子で共有していただけた事はとても大切です。
皆さんとても素晴らしい結果となりありがとうございました。
また今年も、皆さんのキラッキラの笑顔が今年も楽しみです。
七田式葛西,千葉駅前,船橋駅前,津田沼,新浦安教室 和田先生より
そっとジャケットをかけてあげる兄
今年,英語のクラスでは兄弟や姉妹が一緒のクラスに入っている生徒さんが割といます。
どの兄弟姉妹も思いやりがあるので,今回はそのことについて書きたいと思います。
金曜日の夕方のキッズクラスで、いつも元気な弟が眠たくなってしまい,レッスン後半でウトウト寝てしまいました。
そこでお兄ちゃん一旦起こそうとしました。
しかし目を覚ましそうにない弟。
そこでそっとジャケットをかけてあげて何もなかったかのように自分はそのままレッスンを受けていました。
誰に言われるのでもなくさりげないその優しさに感動しました。
お母様がお迎えにいらした時にそのことをお話しし,
「きっと日頃から年子の弟の面倒を見ているのですね。優しいですね」と。
お母様もとても嬉しそうでした。
土曜日のキッズクラスは可愛らしい姉妹が別々のクラスに2組います。
こちらもお姉さん達がとても優しく,まだ3歳になったばかりの妹の暗唱を優しく見守り,時にこっそりヒントをあげたり,できたら思いっきり褒めてあげるという,まるで小さなママのようです。
妹達もお姉さんがいると安心なようで,お母様やお父様が少しお部屋を抜けても安心してレッスンを受けています。
土曜日の兄弟はこれまた元気ですが,弟がお兄ちゃんに順番を譲ってあげたり、アクティビティで兄が欲しがっているものを自分のと取り替えてあげたりと自然とできる姿にいつも感動しています。
子供は素直に自分が思った行動をしていると思います。
日頃からお母様,お父様また周りの方々が優しく接している姿を見て育っているのだなぁと,思います。
同時に、私達も少しはそのお手伝いができているのか、優しく接しているのか自問自答しています。
1週間に一度短い時間しか接しない生徒さん達ですが,可愛らしい笑顔と思いやりにいつも感動をもらっています。
笑顔のお手伝いこれからも色々考えてしていきたいと思っています。
七田式葛西,新浦安,千葉駅前,船橋駅前,津田沼教室,村瀬先生より